地域創生のためのインターンシップが三重県志摩市で開催
三重県志摩市で、地域課題解決に挑むユニークなインターンシップが行われます。主催は「うみらぼ株式会社」で、参加する学生たちは、美しい英虞湾に面した廃業した真珠工場跡地に宿泊し、3日間の合宿形式で地域の問題に取り組みます。これまでの経験を活かし、地域の活性化を目指す大きな一歩です。
インターンシップの概要
このインターンシップは、2022年12月24日から12月26日までの3日間、学生たちが地元事業者とのヒアリングを通じて地域課題を見出し、それに対する解決策としてウェブアプリケーションの企画を行います。協力企業も参加し、業界の第一線で活躍するエンジニアやデザイナーがインターン生に対して実践的なアドバイスを提供します。
インターンシップの目的と内容
このプログラムの主な目的は、地域の具体的な課題を理解し、それに対するクリエイティブな解決策を考えることです。具体的には、次のような内容が含まれます。
- - 地域課題解決のためのデザインやプロダクト企画
- - 事業者ヒアリング、アイデア出し、デザインリサーチ
- - スケッチやプロトタイプ制作
- - IT業界の専門家との交流
- - 地域観光アクティビティ(伊勢神宮参拝や英虞湾クルーズ)
これにより、学生たちは専門知識を身につけるだけでなく、地域に貢献する喜びを体験できます。
募集要項
インターンシップへの参加者は、高専4年生以上や大学3年生以上の学生で、学部や専攻は問われません。募集期間は2022年11月18日から12月2日までで、デザイナー、エンジニア、プランナーそれぞれ2名ずつの参加者を募集中です。応募希望者は、Peatixページからチケットを申し込み、所定のフォームに回答する必要があります。
学生にとっての新たな学び
「うみらぼ」では、世代や業種を超えた連携により地域の課題を解決していくことを目指しています。このインターンシップは、そのビジョンを実現する第一歩となります。学生たちは、実践的な教育の機会を得られると同時に、地域に新たな職業選択の可能性をもたらすことを期待されています。
うみらぼについて
「うみらぼ」は、廃業した真珠工場の跡地を再活用し、地域の未来を築く拠点として「ソーシャルイノベーションラボ」設立に向けて準備を進めています。企業としての成り立ちは新しいアイデアの発信源となり、地域の人々と共に持続可能な未来を目指しています。
公式サイト:
うみらぼ株式会社
所在地: 三重県志摩市
設立: 2022年7月20日
代表: 川野晃太
インターンシップやその他の活動について、メディアからの取材も歓迎です。個別取材に対する対応や写真素材の提供が可能ですので、気軽に連絡してください。
この機会に地域に貢献しながら、自己成長を遂げる学生たちの挑戦を応援しましょう。