限定発売！UCCが贈るベトナム高品質アラビカコーヒーの魅力

UCCが贈る高品質アラビカコーヒー『ゴー・ティ・ゲ』の魅力

UCC上島珈琲株式会社が、遂に待望の限定商品『ベトナムアラビカ UCC品質コンテスト2025 1位ゴー・ティ・ゲ』を、9月29日に数量限定で発売します。このコーヒーは、ベトナムでUCCが主催する「UCC品質コンテスト2025」で受賞したロットをもとにしており、味の特徴も実に魅力的です。

ベトナムはコーヒー生産量で世界第2位を誇る国ですが、ここでの生産は主にロブスタ種がほとんどで、アラビカコーヒーはわずか5%ほどを占めます。そのため、ベトナム産の高品質アラビカコーヒーは非常に希少であり、近年、その品質の高さが世界から注目を集めています。特に、ラム・ドン省ダラット市周辺の農園では、高地の冷涼な気候がアラビカの栽培に最適です。

この度発売される『ゴー・ティ・ゲ』は、フルーティな味わいと、ナッツやチョコレートの風味が楽しめるこだわりの一杯。農園主のゴー・ティ・ゲさんは、コンテストに11回連続で出品しており、農家仲間との情報共有や勉強会などを通じて品質向上に努力してきました。今年の収穫では、より丁寧に工程を進め、結果的に素晴らしいコーヒーが実現したとのことです。

コンテストの成果

『ゴー・ティ・ゲ』は、多くのエントリーの中でも高評価を獲得し、トレーサビリティや環境への配慮などのサステナビリティ評価においても最高評価を得ました。このことが背景にあり、競争が激しい中で堂々と優勝を果たしたのです。

UCCは、2015年よりベトナムでの「UCC品質コンテスト」を開始し、現地の生産者をサポートするための活動を続けています。今年も12ロットが決勝に進出し、その全てがスペシャルティコーヒーの基準を満たすなど、着実な成果が出ています。このように改善が続くことで、生産者の収入も上がり、より高い品質のコーヒーを作る意欲が生まれています。

気候変動への対応

また、近年の気候変動の影響により、ベトナムの農家たちは栽培管理に工夫を重ねています。今回の受賞式では、農家や専門家によるセミナーも行われ、栽培技術や市場の最新トレンドについて情報共有が行われました。

UCCは今後も、生産者が抱える課題について共に考え、解決に向けて地域に根ざした活動を続けていきます。その結果、持続可能な社会の実現に貢献し、さらなる品質の向上を目指していきます。