大阪市がZEH宿泊体験事業の協力事業者を募集!再生可能エネルギー普及拡大へ
大阪市と大阪府は、再生可能エネルギーの普及拡大と省エネルギーの推進に向け、共同で「おおさかスマートエネルギーセンター」を設立しています。同センターでは、2019年から「ZEH宿泊体験事業」を実施しており、大阪府内のZEH基準のモデルハウスやモデルルームに宿泊することで、ZEH住宅の魅力を体験できる機会を提供しています。
このたび、2025年度からの事業実施に向け、協力事業者を募集することが発表されました。対象となるのは、ハウスメーカー、工務店、マンションデベロッパーなど、ZEH基準の住宅を提供可能な事業者です。
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、住宅の高断熱化と省エネルギー設備の導入により消費エネルギーを削減し、太陽光発電などでエネルギーを創出することで、年間のエネルギー収支を概ねゼロ以下にする住宅のことです。
今回の募集は、ZEH住宅の普及促進と、市民の環境意識向上を目的としています。宿泊体験を通して、ZEH住宅の快適性や省エネ効果を実感してもらうことで、ZEH住宅への関心を高め、普及を促進していくことが期待されています。
募集期間
2025年2月14日から2027年8月31日まで
応募方法
募集要領を確認の上、応募書類を電子メールにて提出します。応募書類は、おおさかスマートエネルギーセンターのホームページからダウンロードできます。
お問い合わせ先
おおさかスマートエネルギーセンター
電話番号:06-6210-9254
メールアドレス:enesé
[email protected]
協力事業者の公表
おおさかスマートエネルギーセンターのホームページにて、随時公表されます。
ZEH住宅の普及に向けた取り組み
大阪市では、ZEH住宅の普及に向けた取り組みを積極的に行っています。具体的には、ZEH住宅の建築費用に対する補助金制度や、ZEH住宅に関する情報提供などを行っています。
今回の協力事業者募集は、これらの取り組みをさらに強化し、ZEH住宅の普及を加速させるための重要な一歩となります。
環境意識向上への貢献
ZEH宿泊体験事業は、環境意識向上にも大きく貢献します。宿泊体験を通して、ZEH住宅の環境性能や省エネ効果を実感することで、環境問題への関心を高め、持続可能な社会の実現に向けた意識改革を促進することが期待されています。
大阪市は、今後もZEH住宅の普及促進や環境意識向上に取り組んでいく予定です。