地球の未来を考える場所『岩戸開き』第20号
2025年8月21日、地球の危機を訴え、未来への意識の目覚めを促す情報誌『岩戸開き』の第20号が登場しました。今回の特集は、「お米の本質と令和のコメ騒動」。
特集のお米について
現在、日本ではお米の高騰が続いており、連日のようにその影響が報じられています。政府は備蓄米の放出を決定し、価格を安定させようとしていますが、新米の価格はそれほど下がっていません。「備蓄米」が存在すること自体を知らなかった方も多いのではないでしょうか。
また、古古米は味が落ち、飢えをしのぐためだけに食べる状況です。今年の新米も異常気象の影響で不作が予想され、今後の米不足が懸念されています。日本人は約3000年もの間、米を主食にして生きてきましたが、その米食文化は今、大きな変革の時を迎えています。
農業の現状
第二次世界大戦前、日本には約1400万人の農業人口が存在しましたが、2000年には240万人、2023年には116万人にまで激減しています。平均年齢は約69歳で、後継者不足も深刻な問題です。農業従事者の生活は、早朝から日暮れまで働き続けることが常態化しており、休日も取れません。このような状況では、多くの親が子に農業を継がせることが難しくなっています。
農家の収入は低く、農機具のコストは重くのしかかります。小規模農家は減少し、大規模農業や法人運営が増加しています。これに対し、政府は農家への補助を行っているものの、日本の農業未来に向けた具体的な政策が見えてこないのが現状です。
パン食の流れと食料自給率
戦後、アメリカからの圧力により小麦輸入とパン食の奨励が始まり、今もその流れは続いています。低い食料自給率は、その一因ともされています。また、農薬の使用が指導される中で、田畑の生態系や生き物たちも傷つけられ、日本の自然環境は変質しています。果たして、日本人は米と共に生きてきた.historyを本当の意味で理解できているのでしょうか。
特集2:量子力学とスピリチュアル
続いての特集は「量子力学とスピリチュアル」。量子力学の創始から現代まで、ドルフィニスト篤さんや村松大輔さん、田畑誠さんによる解説が掲載されています。彼らは量子力学の視点から“現実”の捉え方や人生の書き換え方について、深い洞察を提供しています。
特別鼎談と新刊著者インタビュー
また、特別鼎談では「皇位継承を考える」というテーマで、高森明勅さん、森由里子さん、長堀優さんの対談が行われ、現代の日本における皇室の在り方について、清らかな心に差す光が語られています。
さらに新刊著者インタビューや連載を通して、現代人が癒しを求め、心の平安を得る方法を探る内容も充実しています。特に、チェコのサイキックヒーラー、ヤルカ・ヴォマーチゥコヴァーによる来日インタビューは必見です。
終わりに
『岩戸開き』第20号は、お米を通して農業の問題を考え、量子力学の視点からスピリチュアルを探る貴重な一冊です。この機会にぜひ手に取り、人類の未来について一緒に考えてみませんか。書店やオンラインでの取り扱いもあるので、ぜひご確認ください。