大正11年創業の銭湯「電気湯」が新たな書店「kamos」を開店
東京墨田区京島にある老舗銭湯「電気湯」が、2025年5月1日に新しい書店「kamos」をオープンすることを発表しました。大正11年に創業し、地域の人々に親しまれてきた「電気湯」が次のステップへと踏み出すこの取り組み。目指すのは、「知らない誰かと生きる」というテーマを元にした書籍を通じた地域文化の発信です。
銭湯から生まれる新たな文化発信の拠点
「電気湯」は、創業以来、地域の生活拠点として多くの人々に利用されてきました。今回の書店オープンは、地域社会における共生の実現を目指し、他者との関わりを深めるための新たな拠点となることを意図しています。
「kamos」は、「澄む=住む」という電気湯のコンセプトからインスパイアを受けた名前です。地域に根ざし、まちの人々が集まり、交流する場所を提供していきます。
書籍のラインナップとサービス
書店では、「他者と共に生きる」ことに関連する様々な分野の厳選された書籍が並びます。それに加え、書店での販売と専門家の協力による新たな書籍販売サービスも導入予定。これは、まちの中での新しい人とのつながりを模索する活動として目を引きます。このような試みが、対話の場を提供し、地域の文化を育む効果が期待されます。
何を目指すのか?
「kamos」は、単なる書店ではなく、誰かの居場所を作るための空間でもあります。共生社会の実現に向けて、社会の周縁を観察し思考することを促す場所を提供することが狙いです。
書店の詳細
- - 住所: 東京都墨田区京島3-48-1
- - 営業時間: 15:00 - 21:00
- - 営業日: 月曜日、日曜日、水曜日
- - ウェブサイト: kamos.base.ec
- - SNS: X(Twitter)=@kamos_books、Instagram=@kamos_books
- - お問い合わせ: [email protected]
電気湯の紹介
電気湯は、創業以来、地域の人々に愛され続けてきた銭湯です。充実した設備と温かいおもてなしで、訪れる人々を迎えてきました。ここでも、コミュニティの一部としての役割を果たし続けています。
まとめ
「電気湯」が新たに設立する書店「kamos」は、単なる書籍の販売場所を超えて、地域の人々が集まり、交流できる場所としての役割を果たすことを目指しています。お近くの方はぜひ訪れて、その新しい文化の波を体感してみてはいかがでしょうか。