ソフトブレーンが新たに提供するデータ連携アプリについて
ソフトブレーン株式会社は、企業の競争力向上を目指し、最新のスケジュール連携アプリ「esm linkage schedulelink」をリリースしました。このアプリは、特に異なるクラウドサービス間でスケジュール情報を双方向に同期するために設計されています。その目的は、企業が多様なクラウドサービスを利用する中で発生するスケジュール管理の手間を大幅に軽減することです。
背景とニーズ
近年、多くの企業では業務の効率化を図るために、数多くのクラウドサービスを導入しています。しかし、それぞれのサービスが独立してスケジュール機能を持っているため、同じ予定を複数のサービスに手動で入力する必要が生じ、結果的に時間と労力を無駄にしてしまうことが少なくありません。これにより、カレンダーが正確に管理されないことで、業務の全体的な効率が損なわれるリスクもあります。
esm linkage schedulelinkの主な特徴
この新たなアプリ「esm linkage schedulelink」は、以下のような特長を持っています。
1.
プログラミング不要のスピーディーな導入
ユーザーはGUIを使って簡単な設定をするだけで、最短即日でスケジュール連携をスタートできます。
2.
メンテナンスフリー
連携先のクラウドサービスのAPI仕様が変更されても、自動でそれに対応し続けるため、通常の業務に集中できます。
3.
幅広いサービスとの連携
「eセールスマネージャー」や「Microsoft 365 Outlook」、「Google Workspace」、「Salesforce」など、多くの主要なクラウドサービスと連携可能です。これにより、様々な業界や業種の企業が自社のニーズに応じて利用できます。
具体的な利用シーン
例えば、営業チームが「eセールスマネージャー」を使用してCRM機能を活用しながら、同時に「Googleカレンダー」で日程管理をしている場合、今までなら予定の入力が二重になることが多く、時間がかかっていました。しかし、今回の「esm linkage schedulelink」を導入することで、両サービス間でのスケジュール情報が自動で同期され、各メンバーは煩雑な手続きを省けます。これにより、意欲的に営業活動に注力できるようになります。
料金と利用方法
「esm linkage schedulelink」の利用料金は月額30,000円(税別)からスタートし、30名で利用可能です。1ユーザーあたりの料金は1,000円(税別)です。企業は、短期間で業務効率化を実現することができるため、投資対効果が高いと感じることでしょう。
今後の展望
ソフトブレーンは、「esm linkage」上で今後も新しい連携アプリを順次追加し、企業の業務デジタルトランスフォーメーションを支援する取り組みを強化していく方針です。このような新しいツールの導入により、企業は業務の効率を最大限に引き出し、営業活動や顧客サービスの向上を図ることが期待されます。
ソフトブレーンは1999年に国内初のCRM/SFAを発売して以来、顧客接点業務をITとサービスの両面で支援しています。今後も革新的なソリューションの提供を通じて、お客様の経営課題を解決し、業務の生産性向上に寄与していくことでしょう。