ウェビナー開催報告
2025-03-18 11:50:46

西粟倉村と三ッ輪ホールディングスが開催したウェビナーの報告

ウェビナー開催報告:地域課題解決の新たなアプローチ



2025年3月4日、三ッ輪ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区)が岡山県西粟倉村との共同でウェビナーを開催しました。このウェビナーは「地域課題を解決する事業のつくりかた(岡山県西粟倉村編)」というテーマで、地域経済に寄与することを目指している企業や自治体の関係者が一堂に会しました。参加者は、西粟倉村の取り組みや新電力会社「西粟倉百年の森林でんき株式会社」(略称:百森でんき)の活動事例を通じて、地域資源を生かした事業創出の可能性について意見を交換しました。

ウェビナー概要


  • - 日時:2025年3月4日(火)17:00〜18:30
  • - 形式:オンライン(Zoom)
  • - 登壇者
- 寺尾武蔵氏(百森でんき代表)
- 上山隆浩氏(西粟倉村副村長)
- 中島雄平(経営戦略部 マネージャー)
  • - 主催:三ッ輪ホールディングス株式会社・百森でんき

トピック1:西粟倉村の魅力


人口約1300人の小さな村である西粟倉村は、持続可能な地域づくりに熱心に取り組んでいます。「百年の森林構想」を掲げ、地域資源を最大限に活用し、再生可能エネルギーの推進に取り組んでいます。このような先駆的な活動は、地域の経済活性化のためのモデルケースと言えるでしょう。地域の課題、特に人口減少や一次産業の衰退に直面しながらも、「上質な田舎」を具現化するための多様な事業を展開しています。

トピック2:百森でんきの設立背景


百森でんきは、西粟倉村の「百年の森林構想」に賛同した4者の共同出資により2023年に設立された新しい地域電力会社です。村の自然資源を活用して地域で電力を生産する地産地消のモデルを目指し、村民に「安心・安全」の電力を提供するための日々の取り組みについてディスカッションが行われました。

トピック3:百森でんきの事業内容


百森でんきは、自然と調和しながら持続可能な循環型社会を実現することを目的としています。PPA事業や水力発電、バイオマスの管理を通じて、地域の再生可能エネルギーの普及促進に努めています。このご存知、PPA事業とは、顧客が発電事業者に自宅の屋根を貸し出し、太陽光パネルを設置して電力を販売する仕組みを指します。

三ッ輪ホールディングスの展望


三ッ輪ホールディングス株式会社は創業85周年を迎えるエネルギー企業グループであり、これまでも各地の自治体と連携し、持続可能な地域づくりに貢献してきました。これからも蓄積した知見やノウハウを生かし、地域の環境価値の創出や脱炭素の推進に努めていく考えです。今後はウェビナーを通じて企業や自治体の皆様に有益な情報を提供し続け、持続可能な社会の実現に向けて努力してまいります。


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会社情報

会社名
三ッ輪ホールディングス株式会社
住所
東京都新宿区西新宿8-14-24 西新宿KFビル2F
電話番号
03-6451-0374

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