山梨県がスタートアップ企業向け新たな支援策を始動
山梨県では、最先端技術や新しいサービスを実持っているスタートアップ企業を支援するための「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」の第11期募集を開始しました。この取り組みは、最大600万円の補助金と、広範な支援を通じて、全国のスタートアップ企業や事業者の挑戦を後押しします。
山梨県の急成長を後押しするリニア中央新幹線
いよいよ品川と名古屋を結ぶリニア新幹線の開業が迫っており、山梨県にはその中間駅が設置される予定です。これに伴って、東京や名古屋へのアクセスが飛躍的に向上し、より多くのビジネスや人の流れが期待されています。このような背景の中、県は「リニアやまなしビジョン」をもとに、先端技術の実現を目指していきます。
具体的な支援内容
この実証実験サポート事業では、以下の内容が提供されます:
1.
経費支援:企業ごとに最大600万円が支給され、補助率は3/4になります。
2.
実施支援:地元の実施場所の案内や調整を自治体職員が行い、プロジェクト実施に必要な環境を整えます。
3.
専門的アドバイス:事業化に向けたメンタリングや情報提供を通じて、企業の成長を支援します。
4.
地域企業とのマッチング:必要な協力を得るための地元企業とのマッチング支援も行います。
5.
ネットワーキング機会の提供:山梨県でのフィールドワークやイベントに参加する機会が与えられます。
6.
PR支援:実証実験のモニター募集等のための宣伝支援も行います。
募集対象とテーマ
主な募集対象は全国のスタートアップ企業、大企業、中小企業、個人事業者(個人は除きます)。テーマは自由で、クリーンエネルギーや次世代モビリティ、無人配送、スマート農業など幅広い分野が対象です。応募方法は、やまなし未来創造インフォメーションサイトで確認できます。
今後のスケジュール
- - 募集期間:令和8年6月11日(木)から7月10日(金)
- - 一次審査結果通知:7月下旬
- - 二次審査会:8月下旬
- - 実証実験実施期間:令和8年9月から令和9年2月末まで
- - 成果報告会:令和9年3月
個別相談会も予定されており、6月15日(月)から7月3日(金)の期間中、参加希望の有無にかかわらず相談を受け付けています。
これまでの成功事例
過去の実績として、過疎地域の物流問題を解決するプロジェクトや、糖尿病改善を目指すピアサポートテクノロジーの導入案件などがありました。また、スマート農業を推進するプロジェクトや、次世代救急情報システムの実証なども行われています。これらの成功事例が、今後のプロジェクトにおいても新たなイノベーションを生むきっかけになるでしょう。
山梨県は、この実証実験を通じて地域の活性化を図り、先端技術を身近なものにすることを目指しています。多くのスタートアップ企業がこの機会に挑戦し、未来を共に作り上げていくことを期待しています。