ダイワコーポレーションが八千代市と災害協定を締結し地域防災に寄与

ダイワコーポレーション、八千代市と協定を締結

株式会社ダイワコーポレーションは、八千代市と災害時の一時使用に関する協定を結びました。この協定により、大規模災害が発生した場合には、ダイワコーポレーションの「千葉八千代営業所」が一時的な避難施設として利用されます。これは、地域住民に向けての重要な支援策となることでしょう。

協定の背景

八千代市の人口は近年増加傾向にあり、新たな住民の増加に伴い、地域の安全性を高める仕組みが必要とされています。ダイワコーポレーションは、物流拠点を通じて地域貢献に努めてきた企業であり、この協定を締結したのは、防災意識を高めるためにも重要な一歩だと考えています。

当施設は、東葉高速鉄道の八千代中央駅からも近く、周囲には生活に便利な商業施設が集まっています。これらの条件から、必要に応じて避難場所を確保できる体制を整えることは、企業の責務の一つと位置付けています。

協定締結式の開催

2025年12月9日、八千代市役所で協定締結式が行われました。式にはダイワコーポレーションの曽根社長をはじめ、八千代市の服部市長や日本GLP株式会社の松脇常務執行役員が出席し、協定の意義を再確認しました。

千葉八千代営業所のご紹介

ダイワコーポレーションの千葉八千代営業所は、2025年に開設される地上5階建ての大型物流施設です。その規模は延床面積約38,640坪とエリアでも最大級。アクセスの良さが特徴で、東関東自動車道や京葉道路への接続もスムーズです。また、物流業務の効率化を図るため、ダブルランプウェイを設置し、作業の安全性と効率を向上させています。特に、災害時を考慮して免震装置も備えており、BCP（事業継続計画）機能を強化しています。

企業の目指す方向性

ダイワコーポレーションは、関東地域に展開する物流企業であり、倉庫管理や賃貸業、物流コンサルティングなど多岐にわたる事業を展開しています。創業以来75年を迎える2026年には、地域の社会貢献活動にも力を入れ、フードロス削減プロジェクトや少年野球大会の開催など幅広い取り組みを続けています。

今後も地域社会の安全と信頼される物流企業としての地位をさらに強化していく考えです。市民の皆様と共に、より良い未来を築くための努力を重ねていくことでしょう。