手軽に利用できる環境構築済みVPS『Rackhub』が正式リリース
fluxflex, inc.が、5月7日に新たに発表した『Rackhub』は、簡単に使えるクラウド上の仮想プライベートサーバー(VPS)です。米国サンフランシスコに本社を置く同社は、面倒な開発環境を手軽に立ち上げてすぐに利用できるように、環境構築済みのサーバーを提供することを目的としています。Rackhubは、特に開発者にとって利便性の高い選択肢となるでしょう。
Rackhubとは?
Rackhubは、特にWebサービスの構築を考えているデベロッパー向けに設計されたホスティングサービスです。面倒な環境構築を省略し、すぐに開発に取りかかれるようにすることで、開発の生産性を向上させることを目指しています。これにより、ユーザーは無駄な時間を削減し、集中してプロジェクトに取り組むことができます。
Rackhubに備わっている環境
このサービスでは、Apache、Nginx、MySQL、MongoDB、Erlang、PHPなど、ウェブサービスに必要不可欠なソフトウェアが標準でインストールされています。また、Perlbrewや主要なCPANモジュール、Pythonbrew、RVM、Ruby on Railsといった先進的なパッケージ管理システムやフレームワークも最初から使える状態で提供されます。これにより、ユーザーは開発環境の構築にかかる手間を大幅に減らすことができます。
Rackhubの価格設定
Rackhubの料金体系も注目のポイントです。15日ごろから、わずか260円で利用開始できるので、最小構成のX1を選んでも、Ruby on Railsなどのウェブサービスを円滑に運営するために必要十分なリソースが確保されています。手頃な価格で高い機能性を実現している点も、多くのユーザーにとって魅力的です。
Rackhubの目指す世界観
『Rackhub』が目指すのは、紙コップのように誰でも気軽に使える開発サーバーの提供です。すぐに使用でき、試行錯誤を重ねながら新しい技術に挑戦できる環境を作り出し、ストレスのない体験をユーザーに提供したいと考えています。まさに、クラウド上のもう一つのlocalhostとして、簡単に始められる開発環境を目指しています。
Rackhubの公式サイト
詳しい情報は
こちらのリンクでご覧いただけます。新しい開発体験を実現するRackhubを、ぜひお試しください。