三和建設、かき氷で熱中症対策
2024-07-18 13:25:41

建設現場の熱中症対策!三和建設のかき氷ステーションが今年も始動!内部冷却効果も期待!

建設現場の熱中症対策!三和建設のかき氷ステーションが今年も始動!内部冷却効果も期待!



記録的な猛暑が続く中、三和建設株式会社は、炎天下で働く作業員の熱中症対策として、今年も「かき氷ステーション」を導入しました。

近年、熱中症は深刻な問題となっており、医療現場でも新たな対策が求められています。日本救急医学会では、熱中症の重症度を4段階に改定し、より適切な医療体制の構築を目指しています。

かき氷ステーション誕生秘話



三和建設のかき氷ステーションは、現場の職人の負担を軽減したいという現場責任者の思いから誕生しました。約10年前、現場責任者は、出勤前にコンビニで氷を買う職人の姿を見て、現場に製氷機を設置することを決意しました。その後、さらに現場のニーズに応えるため、かき氷機も導入されました。

2024年7月には、茨城県内の危険物倉庫建設現場で、1日に約100人の職人が出入りする中、かき氷ステーションが設置されました。設置開始から10日間で約500kgの氷が消費されるほど、職人に大人気です。

かき氷は単なる涼みだけじゃない!アイススラリー効果も期待



松島 勇介医師(医療法人友広会 理事長 日本医師会認定産業医)によると、かき氷は涼をとるだけでなく、「アイススラリー」の効果も期待できるそうです。アイススラリーとは、細かい氷の粒子が液体に分散した飲料で、通常の氷よりも結晶が小さく、流動性が高いことから、体の内部を効率よく短時間で冷却できると言われています。

近年、運動前に一時的に深部体温を下げる「プレクーリング」という概念が提唱されており、その方法としてアイススラリーが活用されています。

熱中症対策は多角的に!



三和建設では、かき氷ステーション以外にも、熱中症予防ゼリー「ゼネコンがつくったしおゼリー」の企画・販売や、深部体温を図るウェアラブルデバイスの全作業員への配布など、多角的な熱中症対策を実施しています。

2024年の熱中症対策として、以下のような取り組みが行われています。

自社開発「ゼネコンがつくったしおゼリー」を作業員に無償配布
瞬間冷却パック・コールドスプレーの設置
クーラー完備の休憩所(熱中症対策室)設置
クーラー完備のトイレ設置
ミスト送風機の設置
ファン付き作業服の貸与
自動販売機で塩分補給ドリンクなど指定3種を50〜70円で販売(差額は三和建設と協力会で補助)
全作業員への熱中症対策ウォッチ無償貸与

現場で働く職人の安全と快適性を第一に



三和建設は、高温多湿の環境下での長時間作業が作業員にとって過酷であることを認識しています。現場で働く職人さんが安全かつ快適に、そして前向きな気持ちで作業に取り組めるよう、今後も積極的に環境改善に取り組んでまいります。

会社概要



商号 : 三和建設株式会社
代表者 : 代表取締役社長森本尚孝
所在地 : 〒532-0013大阪府大阪市淀川区木川西2丁目2番5号
設立 : 1947年5月
事業内容 : 総合建設業
資本金 : 一億円
* URL : https://www.sgc-web.co.jp/


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会社情報

会社名
三和建設株式会社
住所
大阪府大阪市淀川区木川西2-2-5
電話番号
06-6301-6636

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