新たな時代の到来!コメント機能強化のInputManJS V5Jを発表
メシウス株式会社が開発したJavaScript入力ライブラリ『InputManJS V5J』が、2024年10月30日に新たなバージョンをリリースします。この新しいバージョンでは、特にコミュニケーションツールとしての機能強化が図られており、チャットやフォーラムなどで役立つコメント機能が新たに追加されました。
コメントコンポーネントの追加
『InputManJS V5J』の目玉となる新機能は、コメント機能をサポートする「コメントコンポーネント」です。このコンポーネントでは、リストモード、スレッドモード、チャットモードの3つの表示形式から選択できるため、用途に応じた柔軟な使い方が可能です。例えば、チーム内の意見交換やフィードバックのやりとりを円滑にするためのアプリケーションにおいて非常に便利です。
ユーザー体験の向上
この新機能は、ユーザーによる入力の質をさらに高めるために、いくつかの強化が施されています。コメントの入力エディタには、標準のHTML要素だけでなく、高機能なリッチテキストエディタが使用可能で、よりクリエイティブな表現ができます。また、コメントの投稿後には、返信や修正、削除といったアクションが可能で、さらには絵文字によるリアクションもサポートされています。これはコミュニケーションの活性化にも寄与するでしょう。
UIコンポーネントとの組み合わせ
さらに、コメントコンポーネントは他のUIコンポーネントと組み合わせて使用できるため、情報共有のためのコラボレーションツールなど、さまざまな形態のアプリケーションが開発可能です。デモサイトでは、実際にだれでも試せる社内コミュニケーション用のチャットアプリケーションのサンプルも公開予定です。
その他の強化事項
『InputManJS V5J』では、コメント機能の強化だけでなく、入力支援機能全般も向上しています。例えば、コンボボックスやタグボックスでは、階層データをツリー構造で表示できるようになりました。また、検証コントロールにも新たな通知スタイルが追加され、より多様な形式で検証結果を表示することができます。
価格とライセンス
新バージョン『InputManJS V5J』は、年間定額制のサブスクリプション方式で販売されます。価格は、1開発ライセンスが121,000円、1配布ライセンスが242,000円(ともに税別)です。
会社概要
メシウス株式会社は1980年に設立された企業で、業務アプリケーションの入力フォームを支援するツールの開発を行っています。現在、国内には仙台を拠点に関東と関西に支社があり、さらに海外にも事業所を設けています。
今回の新機能により、業務アプリケーションの開発がより快適に行えるようになります。メシウス株式会社は今後も、さらにユーザーのニーズに応える製品開発を進めていくことでしょう。詳細については公式ウェブサイトで確認してください。