明治大学の崎濱栄治先生、株式会社ココエの技術顧問に就任
株式会社ココエは、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援を強化するため、明治大学の特任講師崎濱栄治先生を新たな技術顧問として迎えることを発表しました。これにより、日本企業のDX化をさらに進める計画です。
ココエのデータサイエンス事業の背景
ココエは、企業のDX推進を目的としてデータサイエンスとAIを活用したサービスを展開しています。新事業では、営業、マーケティング、採用活動などで得られたデータを分析し、データ駆動型の事業戦略を構築します。これにより、企業は新たな価値を創造することができます。
加えて、ココエはDX DESIGN lab.というプロフェッショナルコミュニティを立ち上げ、アカデミックな知見を活用しながら、企業が真に必要とする戦略を導き出すプロジェクトを提供します。崎濱先生は豊富な経験を基に、ココエのマーケティングDXのノウハウと組み合わせて、サービスの品質向上を目指します。
DX DESIGN lab.とその機能
DX DESIGN lab.は、ココエが提供する企業向けのコネクトソリューションサービスです。ここでは、デジタルトランスフォーメーションの推進に必要なさまざまな人材を集めたデータベースが構築されています。このデータベースには、各種コンサルタント、データサイエンティスト、最新のデータ技術を持つアカデミック人材が含まれており、企業に最適な人材をマッチングします。
このような取り組みにより、競合他社との差別化が図られ、企業独自の戦略や施策を実行するためのプロジェクトが提案されることが期待されます。
AI Talent Marketの開設
さらに、ココエはデータサイエンス及びAIに特化した求人サイト「AI Talent Market」をオープンしました。このサイトでは、数多くの関連案件が掲載されており、優秀なフリーランスの人材が登録し、企業とのマッチングが進んでいます。今後、このプラットフォームを通じてアカデミックスキル向上やセミナー情報の提供も行い、アカデミックとビジネスの融合を目指します。
崎濱栄治先生のプロフィール
崎濱先生は、データサイエンスの専門家として明治大学理工学部で特任講師を務めており、同時に株式会社AGプラスの代表も務めています。彼のキャリアには、機関投資家向けのコンサルティングやクオンツファンドマネージャーなど、豊富な経験が含まれています。著書も数々あり、データ分析やビジネスに関する深い知見を有しています。
ココエの今後の展望
ココエは、創業以来デジタルマーケティングやデジタル化の支援を行ってきましたが、今後はAI技術の活用や社内データの利活用をより一層推進して、企業のDXを加速させていきます。企業ニーズに応じた最大限の支援を行うことで、新しい事業価値を生み出すお手伝いをすることをミッションとしています。これからのココエの活動に期待が寄せられています。