文教大学国際学部が制作した新グルメガイドの全貌
文教大学国際学部の青木洋高ゼミナールの学生たちが手がけたグルメガイド『谷塚駅・文教大学周辺グルメガイド』がついに完成しました。このガイドは、東京のローカルウェブメディア「草加ローカルストーリー」によって発行され、地域の魅力を最大化するための大きなプロジェクトとして位置づけられています。
学生たちの奮闘
このプロジェクトの一環として、学生たちは約200人の東京あだちキャンパスの学生を対象にアンケートを実施しました。その結果をもとに、様々なジャンルのベストレストランを実際に訪問し、取材を行いました。このプロセスには、写真撮影や記事執筆に加えて、イラストや構成案の作成も含まれています。すべてが学生の手によって進められました。
国際観光学科の3年生・石塚美月さんは、イラストを担当しました。「暖かみのあるお店が多い印象でした。顧客ターゲットを意識しながら、親しみやすい絵を描くことを心がけました」と話しました。彼女にとって、自身のイラストが使用されるのは初めての経験で、緊張感と期待が入り混じっていました。
同じく国際理解学科の宇佐美萌香さんは、写真撮影を担当しました。「お店の雰囲気や人々の思いを伝えたいと考え、撮影に挑みました。取材は緊張しましたが、楽しい体験でした」と振り返りました。
国際観光学科の中島礼菜さんは、新たな発見についてこう語りました。「この取材を通じて、学校の近くに多彩な飲食店があることに気づきました。今後も地域とのつながりを深めていきたいです。」
リリースと地域との交流
本ガイドは、11月28日(木)に公式に刊行されますが、16日(土)には谷塚駅西口地区で開催された「本と楽しむマルシェエキマエ谷塚」において先行お披露目がなされました。学生たちは、ブースを出店し、冊子の販売とともにお茶を配るなど、地域の方々との交流を深めていきました。
地域の個性(テロワール)を感じるべく、学生たちは「食」を通じて魅力を再発見するプロジェクトに取り組んでいます。このような活動が、地域の魅力や取り組みをターゲットへ届けるための今後のプロモーション手法の研究にもつながっています。
文教大学の基本情報
文教大学は、「人間愛」を建学の精神とし、全国に3つのキャンパスを持つ総合大学です。8,405名の学生が在籍し、地域とのつながりを重視した教育方針を掲げています。学生たちの活動を通じて、地域との絆をさらに強めていくことでしょう。
これからも文教大学の取り組みから目が離せません。地域とともに成長する彼らの姿を応援していきたいと思います。
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文教大学公式サイトをご覧ください。