NSK Future Forum 9 の魅力
日本精工株式会社(NSK)は、2024年12月12日(木)に自社が掲げる未来ビジョン『NSKビジョン2026』をテーマにしたフォーラム『Future Forum 9』の動画を公開します。このフォーラムは、NSKの100周年から始まった10年間の計画として、様々な分野で新たな動きを創造することを目的としています。
フォーラムのテーマは『社会はどこから変える?――動かす力は個人にある』。これは、今日の社会が直面している多様な問題に対する個々の力の重要性を説いています。特に、現代の変化に対して私たち一人一人がどのように応じることができるのか、その可能性を探ります。
様々な専門家が登場
今回のフォーラムでは、さまざまな分野で活躍するゲストが登壇します。難病ALSに取り組み、ボーダレス社会の実現を目指す武藤将胤氏、生成AIを用いて文筆活動を行う九段理江氏、社会を『エンパシー』の視点で捉えるブレイディみかこ氏、医療や福祉の現場で活動する矢田明子氏など、各界のリーダーたちが参加し、社会におけるイノベーションの重要性を訴えるプレゼンテーションとセッションが展開されます。
オープニングは、文筆家で映画作家の小川紗良氏がナビゲートを務め、NSKのCEOである市井明俊氏も登場し、フォーラムの意義を伝えます。プレゼンテーションやセッションでは、それぞれのゲストが持つ独自の視点からの挑戦と目標を紹介します。
フォーラムのプログラム内容
フォーラムはYouTubeで配信され、視聴料は無料。事前申し込みも不要で、誰でも気軽に参加できる形式となっています。プログラムは以下の通りです:
1.
オープニング (8分)
小川紗良氏と市井明俊氏の挨拶。
2.
プレゼンテーション① (28分)
『テクノロジーとつくる、あたらしいボーダレス』
武藤将胤氏によるプレゼンテーション。
3.
セッション① (46分)
『幻とのつきあい方』
九段理江氏と精神科医の宮地尚子氏によるディスカッション。
4.
プレゼンテーション② (31分)
『他者の靴を履く:アナーキックエンパシー』
ブレイディみかこ氏によるプレゼンテーション。
5.
セッション② (43分)
『100人100通り:ちょうどよい社会のあり方』
矢田明子氏と劇作家の菅原直樹氏によるディスカッション。
6.
クロージング (7分)
小川紗良氏と市井明俊氏で締めくくり。
NSKの歴史と使命
NSKは1916年に日本初の軸受を生産以来、100年以上にわたって革新的な技術と製品を展開し続けてきました。現在では約30カ国に事業を展開し、グローバルな視点から産業の発展に寄与しています。企業理念には、MOTION & CONTROL™を掲げ、地球環境の保全や国を越えた人の結びつきを強化することが含まれています。2026年を見据えたNSKビジョン2026のもと、社会の期待に応える価値を共創し、持続可能な発展を追求していきます。
ぜひ、多様な視点から社会を見つめ直すこのフォーラムにご参加ください。新たなビジョンやインスピレーションに満ちた内容をお届けします。