2025年9月30日、東京コンファレンスセンター・品川で、バイオ医薬品製造における要点を押さえた「シングルユース遠心分離セミナー」が開催されます。このセミナーの目的は、近年注目されているシングルユース式の遠心分離技術を通じて、製薬業界が直面する様々な課題を解決することにあります。
セミナー概要
本セミナーでは、特に細胞培養の高濃度化に伴う収穫工程の難しさに焦点を当てます。新型のシングルユースディスク型遠心分離機「CultureOne」を用いた効率的なプロセス設計について、実機を展示しながら様々な解決策が提案されます。
開催日時と場所
- - 日時: 2025年9月30日(火) 13:00~17:00 (懇親会は18:00まで)
- - 会場: 東京コンファレンスセンター・品川 406ホール
- - 対象: 製薬企業の製造、技術、品質管理部門関係者
- - 参加費: 無料(事前登録制)
プログラム内容
1.
講演1: 「シングルユース製品の利用とバリデーションの考慮点」
- 講師:河崎 忠好 氏 (DRKバイオプロセスコンサルティング代表/理学博士)
2.
講演2: 「Harvest challenges in Single Use bioprocesses」
- 講師:Doug Osman (アルファ・ラバル株式会社 ライフサイエンス・テクノロジー担当責任者)
3.
パネルディスカッション
4.
Q&Aセッション
5.
懇親会
参加の魅力
このセミナーの最大の魅力は、単なる技術の紹介に留まらず、実際の事例を通じてどのようにビジネスを成功に導くかに焦点を当てている点にあります。特に、
- - 高濃度培養液からの効率的なタンパク質回収
- - 多用途に対応可能なプロセス設計の柔軟性
- - 廃棄物削減の取り組みと洗浄工程の簡略化による運用効率の向上
これらの要素は、全て製造現場での品質向上や効率化に大きく寄与します。
参加希望者は、以下のリンクから詳細情報を確認し、登録を行うことができます。
CultureOneセミナー公式ページ
アルファ・ラバルについて
アルファ・ラバルは、140年以上の歴史を有する企業として、資源の効率的活用を追求し続けています。エネルギー、食品、水供給に関する革新を図り、持続可能な社会の実現を目指しています。また、海事業界の脱炭素化にも力を入れています。
お客様のビジネスに競争力をもたらすだけでなく、持続可能な社会の実現に貢献する技術とソリューションを提供し続けるアルファ・ラバル。今後の展開に目が離せません。