アンリツ、最高評価獲得
2025-07-24 16:49:57

アンリツが最高評価「サプライヤーエンゲージメントリーダー」に選定

アンリツが最高評価「サプライヤーエンゲージメントリーダー」に選定



2023年、アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、環境分野における国際的な非営利団体CDPが実施する「サプライヤーエンゲージメント評価(SEA)」で最高評価である「サプライヤーエンゲージメントリーダー」に選出されました。この評価は、企業がサプライヤーと協力して温室効果ガスの排出をどのように削減しているかを評価するもので、アンリツは2020年度から2022年度にも続く4回目の選定となります。

CDPの「サプライヤーエンゲージメント評価」では、企業が以下の4つのカテゴリーで評価されます。
1. ガバナンス
2. 目標
3. Scope3排出
4. バリューチェーンエンゲージメント

特に、優れた取り組みを行った企業が「サプライヤーエンゲージメントリーダー」として認められます。

2025年2月には、アンリツはCDPの気候変動分野で最高評価の「Aリスト」にも選ばれており、これらの評価を同じ年に得るのは初めてのことです。これは、アンリツの強固な環境対策と誠実な取り組みが認められたことを示しています。

アンリツの取り組み



アンリツは2050年までにカーボンニュートラルを達成することを目指しています。このため、2030年までに自社の温室効果ガス排出量を42%削減し、さらにScope3においても2019年度比で27.5%の削減を目指しています。Scope3とは、企業活動を通じて間接的に排出される温室効果ガスを指し、「購入した製品・サービス」などが含まれます。

特に「購入した製品・サービス」に関しては、アンリツはサプライヤーに対して方針説明会や情報交換会を通じて、エネルギー消費量の算出や削減を提案し、共に温室効果ガス削減に取り組んでいます。このような協働の姿勢が、今回の評価につながったと言えるでしょう。

今後の展望



アンリツは、気候変動に対する取り組みを経営の最優先事項と位置づけており、サプライヤーと密に連携しつつ、全体の温室効果ガス削減に努めていく方針です。今後も、さらなるエンゲージメントの強化と持続可能な社会の実現に向け、具体的な行動計画を策定し推進していく所存です。

このように、アンリツの取り組みは単なる評価にとどまらず、持続可能な未来に向けた積極的な一歩となっています。企業の環境への責任が求められる中、アンリツの先進的な姿勢は他の企業にとっても一つの模範となることでしょう。

お問い合わせ



アンリツ株式会社 コーポレートブランディング部 鈴木
TEL:046-296-6671
E-mail:[email protected]


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会社情報

会社名
アンリツ株式会社
住所
神奈川県厚木市恩名5-1-1
電話番号
046-223-1111

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