2025年のトレンド料理ワードは「せいろ蒸し」。麻辣湯など多彩な料理が登場！

2025年トレンド料理ワード大賞が発表！

日本最大級の料理インフルエンサー向けプラットフォーム「フーディストサービス」が、2025年のトレンド料理ワードを発表しました。約3万人の料理インフルエンサーやクリエイターの声を基に実施されたこの調査は、料理や食に関心が高いユーザーからの意見を反映しています。

2025年トレンド料理ワード大賞の結果発表

今回のアンケートで見事大賞に選ばれたのは「せいろ蒸し」。このシンプルで健康的な調理法は、昨年からの流れを受け継ぎ、人気が急上昇。Instagramでは「#せいろ蒸し」の投稿数が14万件を超え、料理書『すべてを蒸したいせいろレシピ』の売り上げも好調です。無印良品のせいろが品薄になるほど、家庭でも人気の調理器具となっています。

続いて第2位には「備蓄米」がランクイン。近年の異常気象や米の価格高騰を受けて、消費者の間で備蓄に対する関心が高まりました。おいしさを求める声や、いかにおいしく食べるかを工夫する動きもSNSで広がっています。

3位には「麻辣湯」が登場。四川省発祥のこのスープは、その辛さとカスタマイズ性が支持されています。専門店の増加に伴い、家庭でも麻辣湯を再現するユーザーが増えてきています。

トップ10の多彩な顔ぶれ

1. せいろ蒸し
2. 備蓄米
3. 麻辣湯
4. ドバイチョコレート
5. レコルト自動調理ポット
6. タコスブーム
7. ゆで魚
8. 長谷川あかり
9. カムジャパン
10. バリバリウインナー

これらの料理や食品に対する注目は、見た目の良さや健康面を意識したものが多く、そのビジュアルがSNSでも話題になっています。特に、若い世代の間で流行しているタコスやハンドメイド感のあるカムジャパンも、家庭で楽しむ料理として人気を集めています。

また、シンプルで手軽に料理できる「ゆで魚」、管理栄養士の長谷川あかりさんのレシピなども話題に。彼女は多くのフォロワーを持ち、その手軽にできる内容が支持されています。

SNS時代の料理トレンド

今年はSNSの影響が特に強く、料理は単なる食事ではなく、見映えや楽しさが重要視されています。「バリバリウインナー」など、簡単に作れるおやつも流行し、SNSでのバズを招いています。

さらに2026年を見据えたトピックスとして、「食のマイスタイル化」が挙げられ、より個人の好みに合わせた料理や食文化が広がる見込みです。薬膳料理の普及など健康志向も加速し、今後の料理トレンドに影響を与えていくことでしょう。

2025年は、健康的でありながらも視覚的に楽しめる料理がますます注目される年になる予感がします。これからも新しい料理や食品が登場し、私たちの食文化を豊かにしていくことでしょう。