生活導線健康診断
2025-12-23 10:50:44

ウィーメックスが小田原で生活導線を考えた健康診断を実施

ウィーメックスが新しい健康診断の形を提案



2025年11月8日、ウィーメックス株式会社は神奈川県小田原市の商業施設ダイナシティで、「生活導線を活用した健康診断」を実施しました。この取り組みは、富士フイルムグループ健康保険組合に加入している被扶養者を対象としており、特に40代の女性を重視しています。

背景とその目的


被扶養者は、勤務先で定期健診を受ける機会が少なく、受診率は通常の保険者に比べて低い状況です。特に家事や育児、パート勤務など多忙な生活を送る中、医療機関への受診が難しいことが課題となっています。富士フイルムグループ健康保険組合は、小田原・西湘エリアに加入者が多く住むため、日常生活圏内で受診しやすい環境を整えることが、受診促進につながると考えたのです。

実施された健康診断


今回の健康診断では、次のような内容が行われました。まず、モール内で巡回するレディース健診があり、基本健診に加えて子宮頸がんや乳がん検診、任意の胃部X線検査が受けられます。また、管理栄養士による「ベジチェック®」という野菜摂取レベルの測定や栄養相談も行われ、さらに超音波骨量測定体験会も実施されました。加えて、会場内で使用できる商品券と軽食が提供され、受診者にとって、健診が買い物を兼ねて行えるイベントとして魅力を増しました。

実施結果と受診者の声


40代の受診率が高まった理由には、アクセスの良さが挙げられます。健診を受けた参加者のうち90%がそのままショッピングも楽しんだとのことで、生活導線を考えた今回の取り組みが効果的であったことを示しています。また、昨年未受診だった方々も多く訪れており、特に「近くで受診できて良かった」という声が多く寄せられました。

一部参加者の感想として、スムーズな流れで受診できたことや、安心感のある女医による健診が嬉しかったという意見があり、受診のハードルを下げたことが伺えます。

今後の方向性


ウィーメックスはこの結果を踏まえ、より多くの人々に利用してもらえるような健康診断サービスを今後も継続して提供する考えです。「生活導線を活用した健康診断」の成功に自信を持ち、さらなるサービス向上を目指しています。これにより、社会全体の健康意識向上に寄与できることを期待しています。

ウィーメックスの企業概要


ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業であるPHCホールディングスの日本国内における事業子会社です。独自のヘルスケアサービスを提供する新たな体制を整え、顧客のニーズに応えながら、健康管理の効率化と質の向上に取り組んでいます。今後も、具体的なデータに基づいた健診実施を進めていく予定です。


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会社情報

会社名
ウィーメックス株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF渋谷ガーデンフロント14F
電話番号

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