企業の未来を守る『実践情報セキュリティ研修』
2014年9月4日、MOTEXが提供する新たな社員教育サービス『実践情報セキュリティ研修』がスタートしました。近年、情報漏えいが企業に与える影響は計り知れず、業務の停止や社会的信用の失墜に繋がる事態が頻発しています。具体的には、2013年には1,333件の情報漏えい事故が発生し、931万人が被害に遭い、損害額は驚くことに1件あたり約1.6億円に達しました。この背景には、スマートフォンやクラウドサービスの普及による情報保管方法の多様化が影響し、思わぬリスクが増大しています。
このような厳しい現状を受けて、MOTEXは企業が直面する情報漏えいのリスクを低減し、業務の円滑化に寄与するためのサービスを提供開始しました。『実践情報セキュリティ研修』は、情報資産を取り扱う社員のITリテラシーを向上させることを目的としており、内部漏えいリスクを下げるためのソリューションとして位置づけられています。
研修内容の種類と特長
この研修では、ITリテラシー向上に向けて、USBメモリの紛失やメール誤送信、パスワード管理のミス、さらには標的型攻撃などの被害を未然に防ぐための知識を提供します。具体的には、MOTEXのIT資産管理・ログ監視ツール『LanScope Cat』から収集した実データや操作ログを研修に取り入れることで、社員に実際の監視状況を意識させ、抑止効果を高めます。
以下は、本研修の主要な特徴です。
1. カスタマイズされた研修内容
研修は各企業の環境や、現場のスタッフに求める内容に基づき、オーダーメイドでプランニングされます。社員が最も必要とする情報を的確に提供することで、学習効果を最大化します。
2. インタラクティブな学習体験
経験豊富な講師が提供する研修では、クイズやディスカッションを取り入れ、楽しく理解しやすい内容を展開します。堅苦しいだけの講義にはしない工夫が施されています。
3. 研修後のフォローアップ
研修終了後も、LanScope Catの操作に関するレクチャーを行い、取得した知識を実務に活かせるサポート体制を整えています。教育が終わった後でも安心して働ける環境を作ります。
4. オリジナルテキストの提供
専門的な内容が多い情報セキュリティですが、イラストや図解を多用したオリジナルテキストを使用し、理解が難しい方でも分かりやすく学ぶことができます。
導入事例の紹介
実際、業務を行うリーグル株式会社において、試験的に研修を導入した様子が特設サイトで紹介されています。この実例からも、研修の価値を具体的に感じ取ることが可能です。興味のある方は下記サイトをご覧ください。
MOTEXの企業背景
エムオーテックス株式会社は、大阪に本社を構える企業で、ネットワークシステム管理や情報漏洩対策商品の企画や開発、販売を行っています。MOTEXは今後もより高いセキュリティ対策を提案し、企業利益を創出するお手伝いをしていくことを目指しています。詳細は
こちら からご覧ください。
このように、現代の企業が抱える情報セキュリティの課題に対応するために『実践情報セキュリティ研修』は不可欠です。企業全体で情報セキュリティ意識を高め、安心してビジネスを行える環境を整えましょう。