株式会社LIFEMが提供する、働く女性の健康課題改善をサポートする法人向けフェムテックサービス『ルナルナ オフィス』が、アイ・ケイ・ケイホールディングスグループに導入され、2024年6月12日より「月経プログラム」の提供を開始しました。
このプログラムでは、婦人科医師監修のセミナー動画や、医療機関と連携したオンライン診療サービスを提供し、生理痛やPMS(月経前症候群)の改善、女性の健康課題への理解促進を支援します。
アイ・ケイ・ケイホールディングスグループは、婚礼事業をはじめ、介護事業、食品事業、フォト事業など幅広い事業を展開しており、「人材」を「人財」と表現するほど人材育成に力を入れています。全社員の女性比率は約3分の2と高く、女性が長期的に活躍できる環境づくりにも積極的に取り組んでいます。
同グループでは、結婚・出産で退職しても、育児が落ち着いた後に希望があれば、退職前の待遇や肩書で復職できる「カムバック制度」や、子どもが小学校3年生までは平日の所定労働時間を2時間短縮できる「平日育児短時間勤務制度」など、育児と仕事を両立しやすい制度を導入しています。
今回の『ルナルナ オフィス』導入は、さらなる女性活躍推進と社員同士の相互理解を深める施策の一環です。
「月経プログラム」では、女性の体の仕組みや月経随伴症状について学ぶセミナー動画を男女問わず全社員に提供します。また、産婦人科に特化したオンライン診療サービス『ルナルナ オンライン診療』を活用し、婦人科受診による月経随伴症状の改善をサポートします。
アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社の人事部人事課下山真秀氏は、「ウェディング業界では初の導入ですが、女性が多く活躍する業界だからこそ、長期的に活躍していける会社づくりを目指しています。女性特有の健康課題を解決することで、心の状態と仕事のパフォーマンスが安定・向上し、仕事のやりがいや意義を感じることができると考えています。また、本プログラムを通じて自己理解を促進し健康リテラシーを高めることで、健康課題を抱えた社員だけではなく、男女問わず社員同士が互いを理解・尊重し、いきいきと心地よく働ける職場になっていくことを期待しています。」とコメントしています。
『ルナルナ オフィス』は、女性の健康課題改善から効果検証までを一気通貫でサポートする法人向けサービスです。月経、PMS、妊娠、不妊、更年期症状に関するセミナーや産婦人科医への相談など、幅広いライフステージの働く女性をサポートしています。
企業のニーズに合わせて、スタンダードプランとライトプランの2つのプランから選択できます。スタンダードプランでは、オンライン診療の実施から効果検証まで、ライトプランでは、一部機能を簡易化し、女性従業員1名からでも利用できます。
『ルナルナ オフィス』の導入により、アイ・ケイ・ケイホールディングスグループは、女性社員の健康課題改善をサポートし、より働きやすい環境づくりを目指しています。