家賃保証でシステム連携
2025-10-01 18:41:24

SBI日本少短と全保連が家賃保証サービスでシステム連携を開始

SBI日本少短と全保連社が業務効率化を図るシステム連携をスタート



SBI日本少額短期保険(以下、SBI日本少短)は、全保連株式会社と提携し、家賃債務保証サービスとのシステム連携を始めました。これは、賃貸物件に関連するユーザーの利便性を高め、不動産管理会社の業務を効率化することを目的としています。

この連携により、全保連が提供する保証管理システムとSBI日本少短の保険契約管理システム「Nico」とが、中間サーバーAPIを介して情報を交換することが可能となります。これにより、賃貸住宅の入居者が保険契約に必要な情報をネット上で簡単に反映させられるようになり、契約手続きが迅速に行えます。加えて、ペーパーレス化やキャッシュレス化も図ることができ、これまでよりもスムーズな契約が実現するでしょう。

簡略化される保険契約手続き


新たなシステム連携では、入居者が保険契約をネットで完結できるため、契約手続きにかかる面倒な作業は大幅に減少します。具体的には、保険料の支払い方法が一括払いに加え、家賃と一緒に毎月支払える分割払いのオプションも提供されるため、不動産管理会社は保険料の入金確認をより簡単に行うことが可能になります。これにより、入居者は保険契約の更新手続きを行う必要がなく、無保険となるリスクを回避できるようになります。

デジタル化を進めるSBI日本少短


SBI日本少短は、2021年8月に中間サーバーの開発以来、さまざまな不動産プラットフォームや家賃債務保証会社とのシステム連携を進めてきました。そして、2023年4月にはNico APIの仕様を公開し、より多くのサービス業者との連携を可能にしました。これにより、過去には16社とのシステム連携を成功させてきた実績があります。今後も、不動産プラットフォームや家賃債務保証会社とのコラボレーションを拡大し、利便性と効率性の向上に努める方針です。

企業理念とCXの向上を目指す


SBI日本少短は、「保険をもっと身近に」「保険をもっと手軽に」「保険をもっと便利に」を企業理念として掲げています。これを基に、カスタマーエクスペリエンスおよびエージェンシーエクスペリエンスの向上を目指し、デジタル化を通じて保険サービスを拡充させることに全力を尽くしています。

一方、全保連社は「QUALITY FOR THE FUTURE 新たな価値へ、新たな未来へ」を企業理念に、家賃債務保証を通じて安心と信頼を提供してきました。質の高いサービス、新たな価値を提供することに挑戦し続け、未来を一緒に築く企業として、これからも成長を続けます。

SBI日本少短と全保連の取り組みは、賃貸市場に新たな風を吹き込み、利用者にとっても大きな利便性を提供することでしょう。この連携がどのように発展していくのか、今後の動向に注目です。


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会社情報

会社名
SBIインシュアランスグループ株式会社
住所
東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー16階
電話番号

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