下水道インフラ運営の新たなアプローチ、PPPセミナー
2026年1月23日、東京にて、「PPPを活用した富士市下水道インフラ運営とウォーターPPP導入について」のセミナーが開催されます。このセミナーは、富士市上下水道部の下水道施設維持課長である佐野和史氏を講師に招き、具体的な事例を通じてPPP(Public Private Partnership)を活用した下水道管理の実績とその重要性について詳しく解説します。
セミナーの目的と背景
PPPは近年、公共インフラを効果的に運営する方法として注目されており、特に下水道事業はその導入先として主要な分野となっています。令和5年に改定されたPPP/PFI推進アクションプランにおいて新たに定義されたウォーターPPPは、汚水管の改築に関連する国の支援措置の一環として位置付けられています。本セミナーは、この新たな官民連携の仕組みを理解し、実際の導入について学ぶための貴重な機会となります。
講義概要
本講演では、講師の佐野氏が次の内容について詳しく掘り下げます。
1.
富士市の概要と下水道事業の位置づけ:地域特性や下水道事業の展望について。
2.
下水道事業におけるPPPの意義:PPPがもたらす利点や具体的な運営手法。
3.
PPP成功事例の紹介:これまでの富士市での実績について。
4.
ウォーターPPP導入の実践的な事例:ウォーターPPPに向けたステップと成果。
5.
質疑応答セッション:参加者からの質問を受け付け、疑問点を解消します。
6.
名刺交換・交流会:ネットワーキングの場を提供し、多様なビジネスチャンスを促進します。
受講方法と費用
セミナーは会場での受講に限られており、ライブ配信やアーカイブ配信は行われません。受講料金は1名あたり37,410円(税込)で、特典として同行者1名の無料登録が可能です。地方公共団体に所属する方には、2名まで11,000円(税込)で受講できます。詳細は
こちらのリンクから確認してください。
ご参加後のフォロー
セミナー終了後には講師への質疑応答の機会があり、さらには講師や参加者同士の交流を通じて新たなビジネスの創出や人的ネットワークが広がることが期待されます。PPPを活用した下水道事業は、かつてない課題に直面する現代社会において、重要なテーマと言えるでしょう。
会社情報
本セミナーを主催する株式会社日本計画研究所は、半世紀以上にわたり、公共政策や国家プロジェクトに関する貴重な情報を提供してきました。政府、民間のエキスパートをつなぐ架け橋として業務を展開しています。詳細については、
こちらの公式サイトをご覧ください。