WAND社の黒﨑悠一氏、ファンコミュニケーションズの執行役員に就任
株式会社WANDの代表取締役社長、黒﨑悠一氏が、2025年4月1日より、親会社であるファンコミュニケーションズの執行役員に就任することが発表されました。この人事は、両社のシナジーを最大限に活かし、ソーシャルメディアマーケティングをさらに強化するためのものです。
ファンコミュニケーションズとは
ファンコミュニケーションズは、プロシューマー・ハピネスという経営ビジョンのもと、生産者と消費者が融合する新しい時代を目指しています。国内屈指の成功報酬型アドネットワーク「A8.net」や、スマートフォンアプリ専用アフィリエイトサービス「A8App」を運営し、企業のデジタルマーケティングを支援しています。また、際立ったサービスとして、お笑いラジオアプリ「GERA」やファンクラブアプリ「YOOR」も展開しています。
WANDのマーケティングソリューション
一方、WANDは『すべての人に、魔法の杖を』をテーマに掲げ、SNSマーケティングソリューションを提供しています。その主なサービスには、インフルエンサー専用クローズドASP「NOX」や、UGCマーケティングプラットフォーム「LUMOS BUZZ」が含まれます。2024年にはファンコミュニケーションズの完全子会社となることから、さらに緊密な連携が期待されています。
黒﨑悠一氏の経歴
黒﨑氏は東京大学経済学部を卒業後、香港大学及びハーバード大学への留学を経て、学生起業家としてメゾワンを創業しました。このプロダクションは後にM&AによりBitStarに売却。さらに外資系の投資銀行にてM&Aアドバイザリー業務に従事した後、2021年にWANDを設立しました。2019年には同社での経験を基に外部環境を活かした独自のアプローチでマーケティングを革新しました。
今後の展望
黒﨑氏の就任により、ソーシャルメディアマーケティングのさらなる発展が期待されており、特に企業とインフルエンサーの結びつきを強化する施策が講じられる見込みです。両社の協力を通して、新しい形のマーケティング支援が可能となり、クライアントの収益向上に繋がることでしょう。
この新たな人事が、ファンコミュニケーションズとWANDにおいてどのような変革をもたらすのか、業界内外で大きな注目が寄せられています。今後の展開に期待が寄せられています。