アクセルonDX開催
2021-07-06 13:06:09

自動車整備業界の新時代「アクセルonDX」でデジタル変革を促進

自動車整備業界の新時代「アクセルonDX」



2021年7月20日と21日に、オンライン形式で開催される「アクセル on DX」は、自動車整備業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進と活性化を目的とした重要なイベントです。このイベントでは、業界の現状を見つめ直し、未来へ向けた革新の道筋を探る貴重な機会が提供されます。

近年、自動車整備業界では、車両の電動化や業務の電子化が進展しており、急速に変化する市場に適応するためにはDX化が必要不可欠です。しかし、実際には多くの現場がまだ未踏の領域にあり、課題解決への取り組みが求められています。

DX化の必要性と現場レベルの課題



自動車整備業界におけるDX化の必然性は、主に2つのポイントに集中しています。

1. 業務のペーパーレス化
自動車整備工場では、紙を使った業務が依然として多く、これをペーパーレス化することが時間短縮や効率向上につながります。業務をデジタル化することで、顧客と従業員の双方にとって利便性が向上するでしょう。

2. 非接触対応の強化
コロナ禍において、人との接触を減らす必要性が強まっています。自動車整備業では対面でのコミュニケーションが一般的ですが、これを非接触型にシフトすることで、顧客は安心してサービスを受けられる環境を整えることができます。

これらの課題解決に向けたヒントを提供するために、「アクセル on DX」では多数のプログラムが用意されています。特に基調講演やユーザー紹介セッションでは、具体的な事例や取り組みが紹介され、参加者にとって有益な情報を得る機会が提供されます。

基調講演の内容と講師紹介



7月20日の基調講演では、カナン株式会社の代表取締役である桂木夏彦氏が登壇し、「やさしく学ぶ自動車サービス業のDX」と題して、業界が直面する課題やDX化の重要性について分かりやすく解説します。専門家としての豊富な経験に基づいた貴重な知見が期待されます。

7月21日には、株式会社AOS総合研究所の代表取締役西脇実氏が「生産性の向上」と題し、現代経済において「生産性」がいかに重要であるかを考察します。トピックは内燃機関の終焉や少子高齢化の影響と、業界が生産性向上へどう取り組むべきかに焦点を当てます。

ユーザー紹介と実践例



「アクセル on DX」では、参加企業が自社のDX化に対する具体的な取り組みを発表するセッションも設けられています。ここでは、他社の成功事例を通じて会場参加者がDXの実現に向けたヒントを得ることができるでしょう。

参加方法と詳細



イベントはオンラインで行われ、参加は無料です。事前の申し込みが必要で、プログラムはライブ配信とオンデマンドの形式で提供されるため、参加者は都合に合わせて視聴できます。特に多忙な業界人にとって、時間に縛られない形式は非常に有用です。

このように「アクセル on DX」は、自動車整備業界の変革を促進する場であり、業界関係者に新たな知識と気づきをもたらす機会となることを目指しています。参加者は、未来に向けた新たな一歩を踏み出すための刺激を受けるでしょう。

会社情報

会社名
ディーアイシージャパン株式会社
住所
長野県上水内郡信濃町古間1009-7
電話番号

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