東海電子の飲酒運転防止活動
東海電子株式会社は、飲酒運転をなくすための社会的取り組みを展開しています。静岡県富士市に本社を置く同社は、飲酒教育や飲酒運転のシミュレーション体験を通じて、加害者をゼロにすることを目指しています。彼らの新たな出張イベントが、11月1日から本格的に開始されました。このイベントでは、企業や地方自治体、教育機関などが主催する催しに参加者を招いて、楽しく飲酒に関する教育を行うことができます。
出張イベント内容
東海電子が提供する出張イベントは、参加者に対して飲酒の理解を深めてもらうことを目指しています。以下のような体験が可能です:
1.
飲酒ゴーグルによる酔っ払い体験
実際に酔った状態がどのようなものかを体験できる飲酒ゴーグルを用いて、楽しく安全教育を行います。
2.
シミュレーターでの飲酒運転体験
飲酒運転がどういった影響を及ぼすのかをシミュレータを使用して体験。通常の運転とどう違うのかを実践で学べます。
3.
体質判定パッチでの確認
自分がどの程度お酒に強いのかを判定するための体質判定パッチを使用した体験。これにより、飲酒に対する理解と自己管理の重要性を学ぶことができます。
4.
飲酒教育
飲酒の影響や飲酒運転によるリスクについて、専門のインストラクターによる教育を受けられます。参加者が理解しやすく、興味を持って学べる内容が用意されています。
これらの活動は、どなたでも参加できる形で行われ、地域全体に飲酒運転防止の意識を広めることが期待されています。また、東海電子は全国各地へ出張可能で、依頼があれば積極的にサポートします。
アルコール・インターロックについて
東海電子では、自社開発の「アルコール・インターロック」という装置を通じて、飲酒運転を強力に防止します。これは、飲酒した際にはエンジンがかからない装置で、個人車両への後付けも可能です。この装置を設置することで、多くの家庭での飲酒運転を未然に防ぐことができます。特に、飲酒運転を心配する家族を持つ方々には、非常に心強い解決策となります。
地域に根ざした活動
東海電子は、飲酒運転をなくすための草の根活動の重要性を強調しています。「あなたの会社や地域での飲酒運転防止のため、ぜひ東海電子にご相談を」と呼びかけており、これからの活動において多くの方々との連携を希望しています。そのため、出張イベントの開催申し込みは、公式サイトから簡単にできます。
イベント情報
この活動の一環として、11月3日(日)と4日(月・祝)には、イオンモール富士宮で「飲酒運転させない車」アルコール・インターロック展示イベントも開催予定です。興味のある方はぜひ参加してみてください。このイベントを通じて、飲酒運転防止に向けた意識が広がることを願っています。
最後に
飲酒運転の加害者や被害者を無くすためには、私たち一人ひとりが意識を持つことが必要です。東海電子は、あなたと共にこの大事な活動を進めていきたいと考えています。ぜひご参加ください!