神戸発の豆アイス
2025-08-01 10:21:05

神戸女子大学とフジッコが手掛ける話題の豆アイスの魅力と試食会

神戸女子大学とフジッコが挑む新たな豆アイス



神戸市に所在する神戸女子大学が、フジッコ株式会社と共同で、製品化されなかった豆を活用したオリジナルの豆アイスの企画に乗り出しました。このプロジェクトは、Z世代のライフスタイルに合わせた新たな食体験を提供するもので、2023年9月からスタートしました。特に若者たちにおいしく豆を摂っていただくことを目指しており、持続可能な未来への貢献も視野に入れています。

プロジェクトの概要



この豆アイスの企画は、社会福祉学科や健康スポーツ栄養学科、心理学科など、さまざまな学部の学生が集まり進められています。全13回の講義を通じて、学生はマーケティング論を学んだ上で、グループに分かれてアイスの企画を行いました。それぞれのグループは「ターゲット」「食シーン」「提供価値」を基に、「品質」「ネーミング」「パッケージ」の具体化に取り組んでいます。最終的には販路や発売後のプロモーションも考慮に入れて、やりがいのあるアイスの商品開発に挑戦しています。

デザインと味わい



学生たちは様々なアイスを試食しながら、リアルな生活シーンをイメージしました。このプロジェクトの中で生まれたアイデアは、豆の甘さや濃厚な味わいを活かした癒し系のアイスや、忙しい日々を忘れさせるような「やさしい和の香り」を感じられるアイスなど、多岐にわたります。特に、各グループの提案では「まるで友達や家族と過ごす楽しい時間を演出する一口タイプ」や「特別な一日を締めくくる癒しのデザート」など、Z世代のニーズに合致したアイスが考案されました。

その中でも、最初に商品化されるのは、「豆のやさしい甘さと濃厚な味わいで、見た目も可愛く、心を癒すアイス」です。プロジェクトの進行にあたり、SNSを通じたプロモーションも予定しており、より多くのZ世代にこの豆アイスを届ける意向があります。

試食会の開催



このプロジェクトは、2025年8月10日(日)に行われるオープンキャンパスで試食会も開催されます。そこで、10時からの大学紹介では本企画の詳細を説明し、10時30分からはプレス向けの発表、11時30分には試食会がスタートします。この試食会には合計350名分が用意されており、無くなり次第終了になるため、早めの参加が推奨されます。

商品の魅力



商品名は「きんとき豆うさぎ ミルクきんとき」と「きんとき豆うさぎ 抹茶きんとき」の2アイテムです。特に、日々忙しいZ世代をターゲットにしており、リラックスしたい瞬間や就寝前にぴったりな癒しのスイーツとして位置づけられています。バックグラウンドには、地域性を意識した取り組みや、アップサイクル、さらにはSDGsに関連した活動が継続されていることがあります。

結論



神戸女子大学とフジッコのコラボレーションによる豆アイスプロジェクトは、単なる商品開発に留まらず、地域に根ざした教育と持続可能な未来へのアプローチがしっかりと組み合わさっています。新たな試みが生まれることで、若者たちの食生活が変わるかもしれないこのプロジェクトは、今後の展開に目が離せません。


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会社情報

会社名
神戸女子大学
住所
兵庫県神戸市須磨区東須磨青山2の1
電話番号

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