SALTYSTERが受賞
2016-11-14 13:00:49

IoT向けミドルウェア「SALTYSTER 5.0」が優秀賞受賞!その実力とは

IoT向けミドルウェア「SALTYSTER 5.0」が優秀賞を受賞



最近、ET/IoT Technology AWARD 2016で、IoT技術の進歩を代表する製品として、「SALTYSTER 5.0」が見事に優秀賞を受賞しました。このミドルウェアは、超高速なデータ処理能力を持ち、エッジコンピューティングの分野で強力なソリューションを提供しています。今回は、その特長や今後の展開について詳しく紹介します。

優秀賞受賞の背景



審査委員会が「SALTYSTER 5.0」を評価した理由の一つは、非定型データを考慮しながら効率的に管理できるデータベース機能です。また、送信データ量を減少させるための一次分析機能や、様々なクラウドシステムとの連携が可能な点もポイントです。これにより、リアルタイム性が求められる産業用途において、大いに期待される製品として認識されました。

SALTYSTER 5.0の特長



「SALTYSTER 5.0」は、主に次の4つの特長を持っています。

1. 高速なDB処理



競合製品との比較において、データ登録速度が最も優れています。わずか1秒間に約6万件のデータを登録でき、そのトランザクション機能は電源遮断時でも自動復旧が可能です。

2. データ監視と一次分析処理



異常値の検知やデータフィルタリングが超高速で行えるため、異常が発生した際はすぐにアラートを出すことができます。この能力は、競合他社の製品と比較して3倍から7倍の速さを実現しています。

3. 高速性と低通信コスト



クラウドへのデータ転送においても効率が良く、最適化された処理プロトコルとデータ圧縮により、通信パケット量を約1/10~1/20に削減しました。これにより、高速かつコスト効率の良いデータ送信が実現します。

4. 各種クラウドシステムとの連携



一般的に、DBメーカーは異なるDBとの連携を行いませんが、SALTYSTERは既存のシステムともスムーズに連携を行うことが可能です。

さらなる技術革新と展開



GBA(現在、株式会社ソルティスター)は、このSALTYSTERを多くの業界に提供し、IoTサービスの向上に貢献するために準備を進めています。また、今後は分析機能の強化やMQTT対応インターフェースの開発など、新しい技術的課題にも取り組む計画があるとのことです。

会社名の変更と未来へのビジョン



GBAは12月5日に社名を株式会社ソルティスターに変更し、長野県塩尻市を拠点にさらに進化したサービスを展開していきます。これからも日本国内でのIoT分野における保守的な視点を持ちながら、新たな技術革新を追求していくでしょう。

まとめ



「SALTYSTER 5.0」は、その高い処理能力と安定性、他システムとの連携能力によって、多様な業界で活用が期待されます。今後の展開に注目しつつ、IoT業界の進化に寄与していく企業の取り組みに期待しましょう。

会社情報

会社名
株式会社ソルティスター
住所
長野県塩尻市大門八番町1番2号塩尻インキュベーションプラザ107号室(SIP)
電話番号

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