三菱電機がClarivateのグローバル・イノベーターに選出
三菱電機株式会社は、イギリスの情報サービス企業であるClarivate(クラリベイト社)から「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2026」に選ばれました。これにより、同社は今年で通算14回目の受賞を果たし、世界のトップ100社中、17位という評価を得ました。
このアワードは2012年に設立され、特許関連データを基に評価されるものであり、2000年以降に500件以上の特許出願を行い、過去5年間に100件以上の特許登録がある企業が対象です。評価の指標には「影響力」、「成功率」、「地理的投資」、「希少性」があり、これらの観点から選ばれた企業が表彰されます。
知的財産を経営資源に位置づけ
三菱電機は、知的財産を将来の重要な経営資源と認識し、事業戦略や研究開発戦略と一体化した知的財産活動を展開しています。特に、2021年からは「Open Technology Bank®(オープンテクノロジーバンク)」と呼ばれる活動を推進し、サステナブルな未来の実現に向けて社外連携を強化しています。この取り組みにより、社会に貢献しながら新たな価値を創造することを目指しています。
研究開発の連動による知的財産活動
三菱電機の知的財産活動は、以下の特徴を持っています:
1.
事業と研究開発の融合:事業戦略、研究開発戦略、知的財産戦略をロジカルに結びつけ、柔軟な知的財産ポートフォリオを構築。グループ全体での連携を図っています。
2.
国際的な知的財産活動の推進:重要な研究開発プロジェクトに基づき、新興国での事業展開を見越した特許出願を行い、国際標準化戦略を進めています。
3.
社外との共創活動:当社が保有する技術を多様な業種にライセンス提供し、社会課題の解決に向けた社外との連携を推進します。
関係者のコメント
三菱電機の研究開発本部知的財産センター長である石井知子氏は、「本年もこの賞を受賞できたことは大変光栄です。私たちの知的財産活動は、社会課題の解決や新たな市場創出を目指し、質の高い知財権の取得に努めています」と述べています。
三菱電機グループの使命
三菱電機グループは、技術革新を通じて活気ある社会の実現に貢献することを使命としています。社会や環境を豊かにしながら、サステナビリティを追求し、新しい価値を提供し続けます。デジタル基盤「Serendie®」を活用した循環型デジタル・エンジニアリングも推進中です。
まとめ
Clarivateが選出する「Top 100 グローバル・イノベーター 2026」という名誉は、三菱電機の知的財産活動や研究開発の成果が世界的にも評価されていることを示しています。今後もこの姿勢を貫き、社会に貢献する企業であり続けることに期待が寄せられています。