不登校離職防止セミナーのご案内
近年、日本企業では不登校の影響で離職を余儀なくされる保護者が急増しています。当団体の調査によると、不登校の子どもを持つ保護者のうち、約6人に1人が退職していることが判明しました。具体的には、17.6%が退職、7.2%が休職を選択しています。この統計からも、企業にとって不登校問題は見過ごせない課題となっています。
離職が企業に与える影響
従業員の離職は企業にとって大きな経済的損失です。特に、不登校家庭における社会的な孤立感や経済的な負担は、企業の持続可能な成長を脅かす要因となり得ます。従業員が安心して働ける環境を提供することは、企業の業績にとっても重要なポイントです。つまり、不登校の子どもを持つ保護者への理解とサポートを強化することが、優秀な人材を流出させないためのカギとなるのです。
セミナーの内容
本セミナーでは、「不登校の実態」や「企業が取り組むべきサポート施策」について詳しく解説します。具体的なケーススタディを交え、実践的な知識を身につけることができます。以下は、過去の参加者からの声です。
- - 「経済的な観点だけでなく、保護者が社会に繋がるために離職予防を考えることは重要だと思いました。」
- - 「データと保護者のコメントが具体的で、非常にわかりやすかったです。」
このように、多くの参加者が実際の事例を通じて感じられることが多いようです。
セミナー概要
- - 日時: 2025年12月10日(水)19:00〜20:00
- - 場所: オンライン(Zoom)
- - 参加費: 無料
- - 対象者: 全国の企業経営者、人事担当者、管理職の方
お申し込みは、以下のリンクから行えます。
講師紹介
講師は、NPO法人キーデザインの代表理事、土橋優平氏です。彼は不登校の子どもを持つ保護者向けに「お母さんのほけんしつ」を運営し、5年以上にわたって2,000件以上の相談実績を持っています。土橋氏は、過去に厚生労働省や地域の教育機関で講演を行い、2025年にはForbesJAPANの「世界を救う100人」にも選出されています。企業向けの研修にも力を入れており、社会全体の支援体制を整えるために活動しています。
どんな企業に役立つか
- - 従業員の急な離職を防ぎたい企業
- - 家庭の事情でつらい思いをしている社員をサポートしたい経営者
- - フレキシブルな働き方を導入したい企業
- - 社員の多様なニーズに応える福利厚生を充実させたいと考えている企業
このセミナーを通じて、企業が従業員の家庭環境に配慮した新しい働き方を模索するきっかけとしていただければ幸いです。従業員の生活を支援しつつ、企業の成長を促進するための良い機会となるでしょう。ぜひ皆様のご参加をお待ちしております!