琵琶湖博物館30周年記念セミナーのご案内
琵琶湖博物館は、2026年10月17日(土)に30周年を迎え、トキに関する特別セミナー「日本のトキの過去・現在・未来―身近な水辺にすむ生き物と人の未来」を開催します。このセミナーでは、日本におけるトキの歴史やその未来について考える機会を提供します。
セミナーの開催概要
- - 日時: 令和8年(2026年)10月17日(土)午後1時~3時30分
- - 場所: 琵琶湖博物館ホール
- - 参加費: 無料
- - 定員: 200名(要事前申込、先着順)
このセミナーでは、Nipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)として知られるトキについて深く学びます。トキは江戸時代の近江に多く生息していた鳥であり、その存在は地域の自然環境や人々の生活に密接に関係していました。特に、シーボルトが持ち帰ったトキの剝製標本が今年初めて琵琶湖博物館に里帰りしたことを契機に、その歴史的・文化的価値が再評価されています。
セミナープログラム
セミナーは以下のプログラムで構成されています。
1. 挨拶と趣旨説明
テーマ: シーボルトがオランダに持ち帰った近江のトキ標本
講師: 亀田佳代子(琵琶湖博物館館長)
- - セミナーの冒頭では、琵琶湖博物館館長が挨拶し、トキの重要性やセミナーの趣旨を説明します。
2. 講演1
タイトル: トキの歴史的分布-近江との関わり-
講師: 尾崎清明(公益財団法人山階鳥類研究所副所長)
- - トキがかつてどのように滋賀県に生息していたか、その歴史的背景を紹介します。
3. 講演2
タイトル: 佐渡島で再導入されたトキの生態
講師: 永田尚志(新潟大学名誉教授)
- - 近年のトキの野生復帰の取り組みとその生態について詳しく聞きます。
4. パネルディスカッション
テーマ: トキと人のすむ水辺環境の未来
- - 参加者同士で、トキの保全や水辺環境について意見交換をする時間が設けられます。
申し込みについて
参加を希望される方は、事前に「しがネット受付サービス」でお申し込みください。申込開始は令和8年(2026年)9月15日(火)から。定員は200名で、先着順となります。参加費は無料ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
申し込みはこちらから
このセミナーを通じて、身近な水辺に生息するトキを保全する方法や、私たち人間との関わりを見つめ直し、未来の水辺環境を考えるきっかけにしていただければ幸いです。