SHIPSの新サービス
2025-07-09 11:24:10

EC配送の持続可能性向上へ、SHIPSが新たなサービス「シェアバッグ」を導入

エコと便利さを兼ね備えた新しい梱包サービス



通販の世界では、手軽さが求められる一方で、環境問題も無視できない課題となっています。そんな中、株式会社comveyと株式会社シップスの連携により、2025年7月から始まる「シェアバッグ」という新サービスが注目されています。このサービスは、SHIPSが運営する公式リユースECサイト「SHIPS CYCLE MARKET」に導入され、消費者と環境の両方に配慮した新たな梱包方法を提供します。

シェアバッグとは?



シェアバッグは、郵便ポストに返却できるリユース梱包材で、従来のダンボールに代わるサステナブルな選択肢です。このサービスを利用することで、消費者は商品を希望する梱包方法としてシェアバッグを選ぶことができます。届いた商品はシェアバッグに入れられ、大きなゴミやCO2の排出を抑えつつ自宅に配送されます。

梱包ストレスの軽減



ECサイトでの買い物は便利ですが、消費者が直面する「梱包ストレス」も大きな問題でした。過剰な梱包やダンボールの処理、さらには環境への罪悪感など、使い終わった梱包材の処理は手間がかかります。しかし、シェアバッグを選択すると、これらの問題が軽減されます。返却も手軽で、ポストに投函するだけで済むため、消費者は梱包に関するストレスから解放され、さらにはクーポンなどの特典を受け取ることができます。

CO2削減効果



シェアバッグは、従来の段ボール梱包に比べて、平均して10回の配送で85%以上のCO2排出削減を実現できます。また、このバッグは50回から100回のリユースが可能で、使用後はリサイクルされて新たなシェアバッグの材料として再利用されます。

持続可能な未来へ向けた取り組み



両社の取り組みの背景には、サステナビリティへの意識が根付いています。シップスは「SHIPS CYCLE MARKET」を通じて、消費者自身が環境問題について考える機会を提供し、環境に配慮した行動を促しています。執行役員の大塚祐史氏は「モノの循環だけでなく、その背景にあるプロセスにも責任を持ちたい」と述べ、企業としての責任を果たしながらも消費者と共に持続可能な社会の実現を目指しています。

まとめ



この「シェアバッグ」は、エコで便利な新しい選択肢として、多くの利用者に受け入れられることでしょう。持続可能なライフスタイルの実現に向けて、いま消費者一人ひとりができる行動を考え直す良い機会です。株式会社comveyと株式会社シップスの新たな試みが後押しとなり、私たちの暮らしが環境に優しく変わっていくことを期待しましょう。


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会社情報

会社名
株式会社comvey
住所
東京都中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル10階
電話番号

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