東京で体験する新感覚のモーショングラフィックアート展「うごきのカタチ」

インスタレーション「うごきのカタチ」東京凱旋開催！

モーショングラフィックデザインに特化したデザインスタジオEDP graphic works Co., Ltd.が、昨年パリでの成功を受け、日本でも「うごきのカタチ – Shape of Motion」という展示を開催します。この展覧会は、観客が視覚的なモーションを単に見るだけでなく、自らの身体で体験できる空間を提供することを目指しています。2025年3月8日から21日まで、渋谷区神宮前のANewFaceで開催され、入場は無料です。

アートとモーションの融合

「うごき」とは、私たちが日常的に感じる動きのことですが、実際にはその本質を理解するのは難しいものです。この展示では、動きに「カタチ」を持たせ、観客がそれを実感できる場を設けます。絵画や音楽とは異なり、モーショングラフィックは生まれたばかりのアートとして、視覚と身体が交錯する空間を楽しむ機会を提供します。

EDP graphic worksは、このインスタレーションを通じて、モーショングラフィックデザインの普及とその芸術性を高めることに挑戦しています。また、エンジニア集団nomenaと協力し、どのように日常の動きを視覚化し、アートとして具現化するかを探求しています。一つ一つのアート作品には独自の意味があり、来場者はそれを体験することで新しい視点を得ることができます。

パフォーマンスとコラボレーション

今回の展示会では、元Dragon AshのダンサーATSUSHIが参加し、特別なパフォーマンス「うごきとオドリ」を披露します。このパフォーマンスは、モーショングラフィックデザインとダンスの融合を示すもので、観客に多角的な『うごき』を体験させることを意図しています。ATSUSHIは、ストリートダンスを始めとして、日本国内外での多彩なパフォーマンスで知られ、多くのアーティストとのコラボレーションを行ってきました。

彼のコメントによると、デジタルとアナログ、外面と内面の異なる「うごき」を観客それぞれが感じ取ることを期待しています。バーチャルとリアルが交差するこの空間で、訪れた人々に思い思いの感情や体験が生まれることになるでしょう。