トゥモロー・ネット、業務システムを革新する新アプライアンスを発表
株式会社トゥモロー・ネットは、2023年11月に東京都品川区で新しいアプライアンス製品「Qeek Virtual Orchestrator」と「Qeek Container Orchestrator」を発表しました。これらの製品は、企業がオンプレミス環境で業務システムやAIの開発・運用を行う際の鍵となる技術です。
企業のIT基盤に必要な安定性と柔軟性
近年、多くの企業がデータ活用や業務の高度化を求めており、IT基盤にはさらなる安定性と柔軟性が必要とされています。特に、データ管理やセキュリティの観点から、オンプレミス環境を選択する企業も多く、そこでのシステム構築における課題を解決するのが今回のアプライアンスです。
Qeek Virtual Orchestrator
「Qeek Virtual Orchestrator」は、物理サーバー上に複数の仮想マシンを構築し、業務システムの安定稼働を実現します。特に、業務に必要なサーバーの種類に応じてOSを選択できるため、柔軟で多様な用途に対応可能です。この製品は、常に稼働が求められるファイルサーバーやデータベースサーバーに最適です。
従来のオンプレミス環境でのVM基盤の導入は、要件定義から構築、検証まで多くのプロセスを必要としましたが、「Qeek Virtual Orchestrator」はそれらをトゥモロー・ネットが事前に実施していたため、導入の手間を相当削減しています。
Qeek Container Orchestrator
次にご紹介する「Qeek Container Orchestrator」は、AIを活用した計算処理やデータ分析の効率化を目的としたコンテナ型のアプライアンス製品です。この製品は、ジョブの実行時に必要なコンテナを作成し、処理が完了次第自動的にリソースを解放します。この仕組みは特にGPUを使用するAI処理において高い効果を発揮します。
一般的に、多くのコンテナ基盤は高度な専門知識が不可欠ですが、「Qeek Container Orchestrator」では専用のWeb UIを採用しており、特別な技術なしでも簡単に操作できます。
提供価格と提供開始時期
「Qeek Virtual Orchestrator」と「Qeek Container Orchestrator」は、2026年4月からの提供を予定しています。どちらも最小4台からの導入が可能で、ビジネスニーズに応じて柔軟に拡張することができます。
トゥモロー・ネットは、これらの製品を通じて、複雑なITインフラの構築を解消し、AIの活用を見据えた安全かつ効率的な基盤を提供することを目指しています。
トゥモロー・ネットの理念
トゥモロー・ネットは、「Visionary AI Orchestrator」としての役割を担い、AIに特化したトータルソリューションを提供しています。AI基盤の選定から自社開発のチャットボットやボイスボット、最新のAIソリューションを活用したシステム構築に至るまで、幅広い支援を行っています。あらゆる分野におけるAIニーズに応えることで、より良い社会を実現することが目標です。詳細は公式ウェブサイトをチェックしてください。
Qeek Virtual Orchestrator
Qeek Container Orchestrator