森林ノ牧場が新たな価値を創出
那須の地で放牧酪農を実践する
森林ノ牧場が、2025年2月に福岡で開催される
ICCサミットFUKUOKA2025に参加し、栄えある受賞を果たしました。このサミットでは、参加者が集まり、新しい産業の創出を学び合う場となっています。
ICCサミットFUKUOKA2025とは
Industry Co-Creation (ICC)サミットは、参加者同士が交流し、産業の新たな形を模索するためのイベントです。毎年400名以上が講演し、1,200名以上の企業家や研究者が集結します。2025年のサミットは2月18日から20日まで、福岡のヒルトンシーホークで開催されます。
森林ノ牧場の取り組み
2009年に設立された森林ノ牧場は、未利用の森林や耕作放棄地を大胆に活用し、持続可能な乳製品を生み出すことに注力しています。生乳の質を最大限に活かした季節感あふれる牛乳やヨーグルト、発酵バター、チーズなど、職人の手間を惜しまないプロダクトを提供してきました。
特に、2021年には栃木県益子町に第二牧場を開設し、さらなる地元産業の価値を高めています。このような挑戦を通じ、今後も地域の資源を有効活用し、持続可能な社会づくりに貢献していく考えです。
フード&ドリンクアワードの受賞
フード&ドリンクアワードでは、美味しさやサステナビリティ、ブランディングなど、様々な観点でチューニングされたプロダクトが競います。森林ノ牧場は、以下の成果を収めました:
- - 美味しさ部門:1位
- - サステナビリティ部門:3位
- - ブランディング部門:1位
- - 想いへの共感部門:2位
- - 審査員賞:1位
- - 総合:3位
審査員は全国から集まった企業のブースを訪れ、各社の製品を実際に試食し、その評価をもとに投票を行いました。森林ノ牧場の乳製品は、その美味しさと持続可能性の観点から、高く評価されたことが証明されました。
クラフテッドカタパルトでのプレゼン
また、
クラフテッドカタパルトでは、様々な企業が面白さと魅力をアピールする7分間のプレゼンテーションを行いました。森林ノ牧場も未活用資源の利活用に挑戦する姿勢を伝え、見事3位に輝きました。これにより、企業のビジョンがさらに多くの人々に認知される結果となりました。
代表の言葉
森林ノ牧場は、設立から16年が経過し、小規模な酪農に基づいた持続可能な漁業のあり方を常に探求し、新しい挑戦を続けてきました。受賞は、これまでの努力が多くの人々に評価された証です。今後も未利用資源を活用し、地域での新たな産業の創出に力を尽くしていきます。
厳しい状況下にある酪農業界においても、私たちは新しい未来を切り拓いていく覚悟です。そして、森林ノ牧場の存在が地域にとっての希望となることを願い続けます。
詳細は、公式サイトでご確認ください:
森林ノ牧場公式サイト