健康経営シンポジウム「健康経営の裾野を広げよう!」開催概要
5月23日、東京都港区のニッショーホールにて、健康経営に関するシンポジウムが開催される。このシンポジウムは、「健康と経営を考える会」によって主催され、企業と健康保険組合が一体となり、健康経営を広めることを目的としている。
シンポジウムの目的と背景
「健康と経営を考える会」は、2013年の設立以降、企業の生産性向上と社員の健康維持を考え、様々な活動を行ってきた。特に、新型コロナウイルス感染症の影響で、健康経営の重要性が増していることを受け、シンポジウムを通じて、企業が抱える健康経営の課題解決に向けた学びや交流を促進する。
基調講演とディスカッション
シンポジウムの第一部では、アクサ生命保険株式会社の代表取締役社長である安渕聖司氏による基調講演が行われる。彼は、健康経営のトップランナーとしての視点を提供し、参加者に有益なインサイトをもたらす予定だ。その後、安渕氏を交えたディスカッションがあり、健康経営を実践する上での具体的な課題や解決策について意見が交わされる。
多様な視点を交えた議論
シンポジウムの第二部では、厚生労働省や経済産業省の専門家によるプレゼンテーションが行われ、企業の健康推進や女性特有の健康問題についても議論される。医療界からは、丸の内の森レディースクリニック院長の宋美玄氏も登壇し、周産期医療や女性医療の観点からのアドバイスを提供する。
参加者のエンゲージメント
参加者は企業の人事総務や経営層、健康保険組合の関係者など多岐にわたり、シンポジウムを通じて健康経営推進に役立つネットワークを築くことが期待されている。定員は会場300名、オンラインが400名までとなっており、希望者は早めに申し込む必要がある。参加費は¥2,000で、後日アーカイブ配信もあるため、忙しい方でも参加しやすい。
結論と期待
「健康経営の裾野を広げよう!」というテーマには、企業が社員の健康を重視することで、結果として組織全体のパフォーマンス向上につながるというメッセージが込められている。このシンポジウムは、その理解を深めると同時に、参加者同士の情報共有とネットワーキングの機会を提供する貴重な場となる。
興味がある方は、ぜひイベントの詳細ページ(
こちら)をチェックし、参加申し込みを行ってほしい。健康経営の推進に向けた重要な一歩を共に踏み出そう。