大日本印刷が『ひろしまITフェス2025』に出展するワケ
2025年10月22日(水)・23日(木)、広島県情報プラザで開催される『ひろしまITフェス2025』に、大日本印刷株式会社(DNP)が出展します。本イベントは、広島市中区千田町の特定の場所で行われ、DNPブース(ブース番号:F-03)では、教育と建築の分野に特化したXR(拡張現実)技術を用いた特別なサービスが披露される予定です。
DNPのXRコミュニケーション事業とは
DNPは、2021年にスタートした「XRコミュニケーション事業」を展開しています。この事業の目的は、年齢、性別、言語の違いを超えたリアルとバーチャルの新しい体験を創出することです。DNPは、VRやAI技術を駆使し、教育と地域活動の発展に寄与することを目指しています。
出展予定の注目サービス
DNPのブースでは、以下の3つの主力サービスが紹介されます。
1. DNP居場所づくりプラットフォーム
このサービスは、不登校やひきこもり、災害による孤立を感じる人々をサポートすることを目指しています。AI相談窓口や3D仮想空間を利用して、地域の支援者と困難を抱える人々をつなげる仕組みが特徴です。DNPは、このプラットフォームを通じて、誰もが安心して新しい一歩を踏み出せる環境を整えています。
2. DNPゲーム活用教育サービス
教育分野における新しいアプローチとして、ゲームプラットフォームを使用した学習体験が提供されます。このサービスは、企業や自治体のブランド価値を学びの中に取り込みつつ、ゲームを通じた体験が「発見→実践→振り返り」という学習プロセスを実現します。企業の社会貢献を教材形式で分かりやすく伝える点も魅力です。
3. DNPバーチャルエクスペリエンス VRプレゼンゲートウェイ
住宅分野向けには、CADデータを15秒で高精細なVRに変換するソフトウェアが紹介されます。これにより、ユーザーはスマートフォンやタブレットを使って住宅プランをより深く理解できるようになります。商談の効率化やコスト削減にも寄与するこの技術は、現代の住宅購入シーンに革新をもたらします。
まとめ
DNPが『ひろしまITフェス2025』で提供するXR技術は、革新的な教育支援や地域活性化の可能性を秘めています。未来の学びと暮らしを体験できるこの機会、ぜひ会場で実際に体感してみてください。リアルな体験が広がる中で、DNPはどのように新たな価値を創出していくのでしょうか。イベントを通じて、XR技術の未来を感じることができるでしょう。詳細はDNPの公式ウェブサイトにも掲載されています。