富士駅再開発の始まり
2025-08-05 13:51:06

富士駅北口再開発が始動!地域活性化イベントの全貌

富士駅北口再開発、地域と共に進化する未来



静岡県富士市では、2025年に向けて富士駅北口第一地区の再開発が本格的に始動します。このプロジェクトに先駆けて、2025年5月には「エキキタまちおくり」という名の共創イベントが開催され、駅前の風景に敬意を払いながら、新たな未来への第一歩を踏み出しました。

エキキタまちおくりの概要


「エキキタまちおくり」は、解体予定の建物を舞台にし、市民が新しいまちの構想を考える貴重な機会となりました。このイベントは、11団体と27社の協賛のもと、100名を超える実行委員の手によって試みられ、当日は延べ4000人が来場しました。

イベントの魅力的なコンテンツ


イベントでは様々なコンテンツが用意され、市民にとって楽しみながら皆で思い出を共有する場となりました。以下は主な実施内容です:

  • - 謎解きアドベンチャー:解体予定のビルを巡りながら街を探索。
  • - コンテンポラリーダンス:豊田ゆり佳氏による破壊と創造のパフォーマンス。
  • - 解体セレモニー:重機を用いた象徴的なお別れ。
  • - 本気の被災体験:解体ビルを避難所と見立て、一夜を乗り越える挑戦。
  • - 今昔写真展:地域の思い出を振り返る展示。
  • - 落書きアート:ビルの壁面を未来のキャンバスとして利用。

市民からの感想


参加した市民からは、「まちに感謝しながら別れられた」といった声が上がり、イベントが地域の記憶にどれだけ深く残ったかを物語っています。「未来のまちに自分が関われると気づけた」との参加者の言葉もあり、このイベントはただの別れではなく、新たな希望を感じさせるものでした。

地元の思い


イベントの主催者である山岡祐貴さんは、地域の過去の思い出が次世代にどう伝わっていくかを考えています。上の世代が語る富士駅前の賑やかな頃を知らない若者たちが、それを受け継ぎ、未来のまちを築いていく責任を感じている様子が伺えます。

再開発プロジェクトの概要


富士駅北口の再開発プロジェクトはJR富士駅北側にある約1.0haのエリアを対象に、分譲住宅や公益施設、商業店舗、駐車場、広場などの整備を行うものです。これまでの取り組みを活かし、地域の人々が主体的に関わるまちづくりが進められることが期待されています。

今後の展望


再開発後の富士駅前では、地域住民や地元事業者、学校、NPOなどが協力しながら公共空間を活用した参加型プロジェクトが展開される見込みです。駅と街、そして人々の活動が結びつく新たな「エキキタ」の挑戦は、これから新たな日常を描いていくでしょう。

お問い合わせ


富士駅北口第一地区市街地再開発組合へのお問い合わせは下記にて可能です:

新しい富士駅前の誕生に向け、多くの市民が期待を寄せていることを感じます。街の声に耳を傾けながら、より良い未来を共に築いていきましょう。


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会社情報

会社名
富士駅北口第一地区市街地再開発組合
住所
静岡県富士市富士町6-21F
電話番号

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