第9回CACカップ学生ボッチャ交流戦が開催されました
2025年9月20日、東京・墨田区のひがしんアリーナにおいて、「第9回CACカップ学生ボッチャ交流戦」が行われました。株式会社CAC Holdingsの主催で、特別支援学校を対象としたこの大会は、参加者同士の交流と競技を通じた障害者スポーツの普及を目的としています。
このボッチャ交流戦には、16校から27チーム、選手およびアシスタントを含めて約180名が参加しました。予選を経て、8チームが決勝トーナメントに進出し、熱い戦いが繰り広げられました。決勝戦では、桐が丘特別支援学校の「桐が丘ポローニアA」チームが、村山特別支援学校の「村山フェニックスB」チームを2対1で下し、見事に優勝を果たしました。
参加者の熱気を感じるイベント
大会のスタートは華やかな入場行進から。選手たちは誇らしげに会場を歩き、観客の期待を集める瞬間となりました。その後、競技が始まると、選手たちの真剣な表情と白い的玉であるジャックボールの周りを映した映像が、会場の雰囲気を盛り上げました。70名以上のCACグループの社員スタッフや、200名を超える観客からは、選手たちへの親しみや応援の声が響き渡りました。
また、空いているコートを使った交流試合も行われ、これにより参加者全員がボッチャを楽しむことができました。このような交流の場は、選手たちが競技を通じて繋がる貴重な経験となりました。
CACグループの社会貢献への取り組み
CACグループは、一般社団法人日本ボッチャ協会と提携し、2016年から障害者スポーツの支援に努めています。ボッチャは、視覚や身体の障害がある方にも楽しめるスポーツであり、その普及・支援活動を通じて、社会にポジティブな影響を与えることを目指しています。
CACグループのCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、ボッチャの普及に注力し、出場選手を支援。未来の大会である第10回CACカップも計画中で、これからも選手たちの成長を見守り続ける所存です。
CAC Holdingsとは
CAC Holdingsは、創業1966年のシステムインテグレーター企業であり、多岐にわたるITサービスを提供しています。グループビジョン「CAC Vision 2030」には、テクノロジーとアイデアで社会に貢献するという目標が掲げられており、AI技術を活用した新しいプロダクト創出にも力を入れています。
今後も、CACグループはボッチャを通じて、障害者スポーツの普及と支援に努め、より良い社会の実現に向けて取り組んでいきます。大会の詳細や今後の活動については、
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