株式会社テレコムスクエアは、公益社団法人京都市観光協会と連携し、京都総合観光案内所「京なび」において、災害発生時にモバイルWi-Fiルーターを無償で貸し出すサービスを開始しました。
このサービスは、テレコムスクエアが提供するセルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を活用することで、災害発生直後から提供が可能です。「WiFiBOX」は、空港や駅などの観光案内所でモバイルWi-Fiルーターを簡単にレンタルできるサービスで、事前予約も可能です。ルーターにはモバイルバッテリー機能も搭載されているため、スマートフォンを充電しながらモバイル通信を利用することができます。
テレコムスクエアは、2023年5月から「京なび」に「WiFiBOX」を設置し、旅行者向けにモバイル通信環境を提供してきました。今回の協定締結により、災害発生時の緊急対応体制が強化され、訪日外国人や帰宅困難者の通信手段を確保することができます。
「京なび」は、災害情報や交通情報などの観光客が必要とする情報の収集・提供を行い、今回のサービス開始により、災害時の安心安全をさらに強化します。
テレコムスクエアは、今後も全国各地の自治体や公的機関と連携し、災害時に即時対応可能なサービスを提供することで、社会への貢献を目指していきます。
京都市観光案内所「京なび」での災害時モバイルWi-Fiルーター無償貸出サービスは、訪日外国人や帰宅困難者にとって非常に心強いサービスです。特に近年、自然災害の増加が懸念される中、モバイル通信環境の確保は、安全確保や情報収集に不可欠です。
テレコムスクエアの「WiFiBOX」は、シンプルで使いやすいサービスであり、災害時だけでなく、観光客にとっても便利なサービスです。今後は、観光客だけでなく、地域住民にも利用できるようなサービスの拡大が期待されます。
自治体や企業が連携し、災害時の通信環境整備を進めることは、社会全体にとって重要な課題です。テレコムスクエアの取り組みは、その先駆けとなるものであり、今後の展開に注目したいです。