情報通信技術分科会のCISPR B作業班に関する重要なお知らせ
総務省が主催する情報通信技術分科会の第28回CISPR B作業班が、オンライン形式で開催されることが発表されました。このオープンな会議は、デジタル通信の未来に関わる重要な検討が行われる場として、大変注目されています。
開催概要
- - 日時: 令和7年9月24日(水)16時00分より
- - 場所: Web会議形式
この鹿島報告、パネルディスカッション、そして議題に関連する内容について議論が行われる予定です。
議題について
本会議では、以下の3つの議題が予定されています。
1.
CISPR B 小委員会 総会等の審議結果 について
- CISPR B小委員会とは、国際電気標準会議(CISPR)に関連する技術的な標準化を行う場です。この小委員会の総会での審議結果は、今後の電波利用環境に大きな影響を与えることが期待されています。
2.
電波利用環境委員会報告(CISPR ニューデリー会議審議結果) について
- ニューデリーで開催された会議での結果が報告され、国際的な電波利用環境の現状や今後の方針が議論されます。国際的な基準設定に参加している日本の立場が非常に重要視されています。
3.
電波利用環境委員会報告(CISPR 11) について
- CISPR 11は、企画中のスケジュールや報告内容などに基づいて、電波関連の最新の技術基準を定めていくための重要な項目です。こちらも参加者の関心が高い議題として挙げられています。
傍聴方法
一般の方も傍聴が可能ですが、事前登録が必要です。傍聴を希望する方は、9月22日(月)12時00分までに、指定の傍聴登録フォームから申し込む必要があります。登録後に参加方法の詳細が送られますので、間違えないように注意が必要です。
このWeb会議は、利用者数に制限があるため、多くの人が申し込んだ場合は抽選となる可能性もあります。
注意事項
傍聴時は、以下の注意事項を守ることが重要です:
- - 静かに傍聴し、周囲に迷惑をかけないこと。
- - 会議の録画および録音は原則禁止されています。
- - 参加者に対して指示がある場合は、速やかに従ってください。
連絡先
会議についての詳細な情報や問い合わせは、以下の連絡先にて受け付けています。
- - 総務省 総合通信基盤局 電波部 電波環境課 電磁障害係
- - 電話: (代表) 03-5253-5111 (内線) 5905
デジタル化が進み続ける現代社会において、こうした研究や議論が新しい技術革新や政策の基盤となります。ぜひ積極的に参加し、未来の電波利用環境を共に考えていきましょう。