浅草の冬をカクテルで味わう
滋賀県大津市に位置する琵琶湖ホテルでは、2025年1月16日から3月31日にかけて、冬をテーマにした『百人一首カクテル』の第25弾を販売します。このシリーズは、日本の古典文学である『百人一首』からインスパイアを受けたオリジナルカクテルを楽しむことができ、特に今回のカクテルは冬の情景を色濃く表現しています。
芸術的なカクテルの誕生
『百人一首カクテル』シリーズは、2017年に始まり、今年で早くも9年目に突入しています。シリーズの第25弾である今回は、歌人の情緒や情景をイメージした2つのカクテルがラインアップされています。これにより、全体で52首の歌がカクテルとして表現されることになります。
初霜(はつしも)
一つ目のカクテル『初霜』は、百人一首の歌の中で冬の宮中に降りた霜の情景をイメージして作られています。ルビーのように輝く赤色のシュガーが食感のアクセントとなり、味わいは紅茶リキュールやアーモンド飲料をベースに、上品なウイスキーの香りが漂います。これは、大人のデザートカクテルとして楽しむことができ、まるで初霜を踏みしめるかのような感覚を味わえます。
蒼波(あおなみ)
二つ目のカクテル『蒼波』は、淡路島を背景にした千鳥の鳴き声にインスパイアを受けた作品です。ブルーキュラソーとスノースタイルを使用して、海の青さや孤独な情感を表現しています。グラスの底には金平糖が沈んでおり、混ぜることで、更に深い蒼色に変化し、千鳥の鳴き声が耳に浮かぶ印象を与えます。このカクテルは、目で楽しむだけではなく、味でも感情を表現しています。
琵琶湖ホテルの素晴らしい環境
琵琶湖ホテルは、その名の通り美しい琵琶湖の湖畔に位置しており、周囲の山々とともに四季を感じられる素敵な環境が魅力です。冬のひとときを、百人一首のカクテルを片手に、比叡山や比良山の美しい風景を眺めながら、心ゆくまで楽しむことができます。
『百人一首カクテル』は、カフェ ベルラーゴ及びイタリアンダイニング ベルラーゴで提供され、営業時間は10:00から22:00まで。特別なカクテルを楽しむためには、事前の予約をお勧めします。このユニークな体験をぜひお見逃しなく!