がん検査最前線ウェビナー
2025-06-09 10:33:51

がんリスク検査の最前線を知るウェビナー開催 - 尿中マイクロRNAの臨床意義とは

医療機関向け全国ウェビナー開催



2025年6月30日、Craif株式会社は「がんリスク検査の最前線 〜 尿中マイクロRNAによるがんリスク検査の臨床意義 〜」というタイトルで医療機関向けのウェビナーを開催します。この講演会は、がんリスク検査の重要性を学ぶ貴重な機会であり、特に尿中マイクロRNAに焦点を当てています。

ウェビナーの概要



開催日時と形式


  • - 日付: 2025年6月30日(月)
  • - 時間: 19:00-20:00
  • - 形式: Zoomライブ配信
  • - 費用: 無料

プログラム内容


当日は以下のプログラムが用意されています:
1. 特別公演:
- タイトル: A noninvasive urinary microRNA-based assay for the detection of pancreatic cancer from early to late stages: a case control study
- 演者: 加藤 容崇 先生
- 所属: 慶應義塾大学医学部 腫瘍センターがんゲノム医療ユニット 特任助教

2. 製品紹介:
- 演者: 市川 裕樹
- 所属: Craif株式会社 CTO

参加方法


ウェビナーへの参加は、二次元コードまたは以下のURLから事前予約を行う必要があります。これにより視聴用のURLが発行されます。

視聴予約はこちら

このウェビナーは、医師会員向けサイトCareNetでも視聴可能です。

導入医療機関の増加


Craif株式会社は、尿中マイクロRNAを用いたがんリスク検査「マイシグナル」の導入医療機関が1,000軒を超えたことを記念して、このウェビナーを開催します。この検査は、がんの早期発見や個別化医療を目指した重要な技術となります。

解説される研究


特に注目すべきは、Lancetの姉妹紙、eClinicalMedicineに発表された膵臓がんの早期発見に関する論文です。この研究は、尿中マイクロRNAを活用した新しいがん検査の臨床的意義を探求しています。膵臓がんは早期発見が難しいため、この研究の成果が期待されています。

過去の成功事例


さらに、北海道岩内町で実施されたがん早期発見プロジェクトの成功事例も紹介され、具体的に「マイシグナル」が如何に肺がんの超早期発見につながったかをお話しします。これらの情報は、医療従事者にとって非常に価値のある内容となるでしょう。

登壇者のご紹介


加藤 容崇先生


加藤先生は慶應義塾大学医学部で特任助教として活動されており、癌遺伝子診断のスペシャリストです。また、日本サウナ学会の代表理事を務め、健康習慣の普及にも尽力されています。

市川 裕樹氏


市川氏はCraif株式会社でCTOとして活躍する一方、名古屋大学の客員准教授でもあります。彼は東京大学院でのバックグラウンドを活かし、特に医療分野における技術導入の支援に取り組むなど、幅広い経験を持ちます。

「マイシグナルシリーズ」について


「マイシグナルシリーズ」では、がんリスクを判断する様々な検査を提供しています。簡単に採取できる尿やだ液からリスクを高精度に評価し、体に負担をかけず検査を行うことが可能です。主な製品にはマイシグナル・スキャン、マイシグナル・ライト、マイシグナル・ナビ、マイシグナル・チェックがあり、自分自身の体質リスクを把握する手助けを行っています。

これらの情報は、がんの予防と早期発見を促進するための重要な取り組みとなっています。詳細については、Craifの公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
Craif株式会社
住所
東京都文京区湯島2丁目25番7号本郷ITPオフィス5階
電話番号

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