学校で考えるジェンダー平等の重要性
オンライン講座のご案内
(公財)日本女性学習財団は、ジェンダー平等社会の実現を目指す一環として、2021年度次世代育成講座「脱120位!ジェンダー平等社会に向けて私たちができること~学校・教育から考えるジェンダー・バイアス~」を11月12日(金)にオンラインで開催します。この講座では、教育現場でのジェンダー課題や必要な支援について考える場を提供し、参加者との意見交換を通じて理解を深めてもらうことを目的としています。
ジェンダーギャップ指数の現状
毎年発表される「ジェンダーギャップ指数」において、日本の順位は156か国中120位と低調です。この指数は、国際的なジェンダー平等の状況を示す目安として注目されていますが、日本は特に経済や政治の分野での課題が浮き彫りとなっています。その背景には、教育現場でのジェンダーに関する偏見やバイアスが大きく影響しています。
講座の詳細と参加方法
この講座は、教育現場でのジェンダー課題を扱う専門家によるお話やトークセッション、質疑応答を通じて、参加者がどのように関与できるのかを探る内容です。特に学校関係者、子育て支援者、保護者の皆さんにとって、貴重な意見や考えを交流する良い機会となるでしょう。また、ユース世代の参加も大歓迎です。
- - 日時: 2021年11月12日(金)19:00-20:30
- - 参加費: 一般1,000円、大学生以下無料
- - 定員: 60名(先着順)
- - 開催方法: オンライン(Zoom)でのリアルタイム配信
登壇者の紹介
- - パネリスト: 伊藤梨里さん(Youth Gender Studies代表)
- 早稲田大学の学生でありながら、義務教育課程へのジェンダー教育導入を目指し、様々な取組みを推進しています。
- 教育社会学を専門とし、ジェンダーと教育に関する多くの研究を行っています。
申し込み方法
参加希望者は、PEATIXのサイトからお申し込みください。
PEATIXお申込みサイト
なお、定員に達し次第、受付を終了しますので、お早めの申し込みをお勧めします。
最後に
(公財)日本女性学習財団は、男女共同参画社会の実現に向けて、次世代育成の重要性を訴えています。この講座を通じて、参加者が社会問題に対する意識を高め、自ら行動するきっかけとなることを期待しています。全国各地からの参加をお待ちしております!