2024年の「お好み焼の日」、10月10日から13日までの4日間、JR両国駅の「幻の3番線ホーム」で特別なイベントが開催されます。このイベントは「お好み焼道場『オタフク部屋』」と称され、参加者自身が美味しいお好み焼きを作り、その味を楽しむことができます。
オタフクソース株式会社が主催するこの特別な体験は、関西の名物料理であるお好み焼を京の地で楽しむ貴重な機会です。参加者は、あらかじめ準備されたホットプレートを使って自分なりの新しいお好み焼きを焼くことができます。さらに、オタフクソースのスタッフやお好み焼士たちがその指導を行い、料理の基本から楽しみ方まで丁寧に教えてくれます。
「幻の3番線ホーム」という独特のロケーションは、約30年前に旅客列車の発着が無くなり、普段は使用されない空間です。歴史ある駅の風情とあたたかい食文化が融合し、参加者には懐かしさを感じながらお好み焼きを楽しむことができるでしょう。
イベントは、各日の11:00から21:00まで、1時間ごとの計9回に分けて行われますが、15:00から16:00の間は休止時間となるので注意が必要です。また、各回の参加者数は40名で事前予約が必要です。参加希望者は、予約フォームを通じて申し込みができ、締切は前日の23:59まで、当日も各回開始30分前までの予約が可能です。
お好み焼を作る年齢制限は小学1年生以上ですが、中学生未満は保護者の同伴が求められます。未就学児も保護者同伴で入場可能ですが、制作自体には参加できませんのでご注意ください。また、参加費は無料ですが、JR両国駅の改札内へ入るために入場券または交通系ICカードが必要となり、入場料は150円(2時間ごと)がかかります。
この「お好み焼の日」は、一般的にお好み焼きを焼いている際の音や、みんなが集まって食べる姿を見て、その楽しさを祝う日として制定されています。お好み焼を囲むことで生まれるコミュニケーションも大切にされ、家族や友人との良い思い出作りに繋がることでしょう。
関東地方の皆様が本場の味を体験できる貴重な機会です。この機会を逃さず、ぜひお好み焼きを楽しんでみてください。お好み焼道場「オタフク部屋」で、心温まる美味しい思い出を作りましょう。