JALとJR東日本が共同で新しい生活スタイルを提案
日本航空(JAL)と東日本旅客鉄道(JR東日本)が、新たな二地域居住プログラム「東日本、二地域暮らし」を2026年6月より開始することを発表しました。このプログラムは、南東北に位置する6つの市町を舞台に、人々がより豊かなライフスタイルを享受できることを目的としています。
1. 二地域居住プログラムの概要
「東日本、二地域暮らし」は、関係人口や定住人口の創出を目指した新しい取り組みです。青森県、秋田県、山形県の各地域において、参加者は新幹線および航空機を利用して定期的に訪問することが求められます。このプロジェクトは、国土交通省が推進する「二地域居住先導的プロジェクト実装事業」にも採択されています。
1.1 参加特典
参加者に対しては、訪問時に新幹線を利用した場合、次回訪問時に使えるJALグループの特典航空券に相当するマイルが付与される仕組みとなっています。さらに、地域住民との交流を促進する「つながり体験メニュー」も用意されており、訪問後も地域との継続的な関係構築ができることが期待されています。
2. 対象地域の魅力
プログラムで訪れることができる地域は、青森県黒石市、秋田県仙北市・にかほ市、山形県寒河江市・河北町・高畠町の6つです。各市町の魅力は多岐にわたります。
- - 青森県黒石市: 南八甲田の自然が豊富で、温泉や農業体験を楽しめます。歴史的な中町こみせ通りが夏の祭りで活気づきます。
- - 秋田県仙北市: 角館の武家屋敷や田沢湖の美しい景色が広がり、地域の独特な時間の流れを体感できます。
- - 秋田県にかほ市: 鳥海山と日本海に囲まれ、アウトドア活動が楽しめる魅力的なスポットです。
- - 山形県寒河江市: 自然豊かな環境で、特にフルーツ狩りが人気。地域独自の文化にも触れることができます。
- - 山形県河北町: 地元の食文化や動物園など、多彩な体験ができ、アクセスも良好です。
- - 山形県高畠町: ワインや有機農業が盛んな地域で、自然とのふれあいが楽しめます。
3. プログラムの募集要項
プログラムは2026年6月1日から2027年1月31日までの間、参加者を募ります。参加希望者は、指定された訪問回数を達成し、関連する交通機関を利用する必要があります。定員は各自治体あたり5名または10名で、申し込みは2026年4月に行われる予定です。取り組みの詳細は、特設ウェブサイトにて確認できます。
4. JALとJR東日本の取り組み
両社はこの取り組みを通じて、二地域居住の普及と地域の活性化を目指しています。JALは「JALグループ経営ビジョン2035」に基づき、地域との関係を深める施策に取り組んでおり、JR東日本も「勇翔2034」というビジョンの下で二地域居住を推進しています。
新たな生活スタイルとして、二地域居住がどのように人々の生活に影響を与えるのか、非常に楽しみです。興味のある方はぜひ、プログラムへの参加を検討してみてください。