復活の日イベント
2025-05-09 10:42:00

スギヨのビタミンちくわ復活の日を祝う記念イベント長野で開催

スギヨのビタミンちくわ復活の日を祝うイベント



2024年6月1日、長野県大町市で開催された「スギヨのビタミンちくわ復活の日」の記念イベントについて詳しくご紹介します。この日は、能登半島地震の影響を経て、復活を果たしたスギヨのビタミンちくわの販売再開からちょうど1年を迎えました。スギヨ社の公式な日として制定されたこの日には、地域の人々や関係者が集まり、かつての姿を取り戻したちくわを祝いました。

ビタミンちくわの歴史と地震の影響


スギヨのビタミンちくわは、1952年に初めて市場に登場したロングセラー商品です。地元能登で製造され続け、およそ7割の生産分が長野県で消費されているため、地元の「ソウルフード」とも呼ばれています。しかし、2024年に発生した能登半島地震によって、スギヨの工場は大きな被害を受けました。建物の天井が崩れ、機械が倒れるという事態に至り、工場の再開には約5か月を要したのです。この影響で、一時はビタミンちくわの製造が完全にストップし、多くのファンが長い間待たされることになりました。

復活の日の記念イベント


今回のイベントは、5月17日に特設会場で行われました。イベントは午前10時から午後2時ごろにかけて行われ、セレモニーやトークセッションのほか、地元の小学生による「ビタミンちくわカレー」の販売や合唱も盛り込まれました。この中には、復活を祝う特別販売も含まれており、ビタミンちくわカレーは参加者に大好評でした。また、マルイチ産商が主催となり「ビタちくー1(ワン)グランプリ」なども展開し、地域全体が復活を祝う雰囲気に包まれました。

地域との絆と未来への約束


この記念日を制定するにあたり、スギヨは長野県の人々から多大な支援を受けたことを忘れず、その感謝の気持ちを込めてこれからも前進していく決意を表しました。この日を毎年迎える際に、皆様とのつながりを振り返り、感謝の念を次世代へつなげることを目指しています。

トークセッションでは、スギヨの専務や工場副工場長などが登壇し、ビタミンちくわがどのように作られ、地域を超えて流通しているのかをシェアしました。毎日の厳しい作業の裏には、さまざまな人々の努力があることを知っていただく良い機会となりました。

地域の未来を見据えて


記念イベントの開催場所である大町市は、黒部ダムが存在する自然豊かな地域で、たくさんの人々が集まる商店街もあります。イベント当日は、普段はシャッターが下りているお店を特別に借りて行い、多くの参加者が集まりました。この交流が地域や世代を越えて温かいものであるように、参加者全員で願っています。

ビタミンちくわ復活の日は、スギヨの歴史を振り返り、その偉大な物語の一部となったこの日を大切にしながら、未来へとつなげていく新たなスタート地点として位置づけられるでしょう。今後も地元の人々に愛され、親しまれ続ける存在であり続けることを願っています。

お問い合わせ


イベントについての詳しい情報や今後の活動については、スギヨの公式サイトや広報部門にご連絡ください。皆様のご参加をお待ちしています。


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会社情報

会社名
株式会社スギヨ
住所
石川県七尾市西三階町10号4-1
電話番号

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