高円寺×阿佐ヶ谷 映画祭
新宿から中央線でわずか5分の位置にある高円寺と阿佐ヶ谷。この二つの街が、今回の一夜限りの映画祭で活気に溢れます。普段は閉ざされた空き倉庫や店舗が映画館に変貌し、地元のクリエイターたちが厳選した作品たちが上映されるのです。
映画祭の魅力
映画を自宅で見るのも良いですが、特別な夜に同じ空間で感じる映画の感動は格別です。鑑賞後は、会場近くの飲食店で感想を語り合うのも、この映画祭ならではの楽しみです。お互いの思いを共有することで、映画の新たな解釈が生まれるかもしれません。
多彩な会場
映画祭では、7つの会場で各12作品以上の映画が上映されます。特に、ナビゲーターとして活動する地元の方が選ぶ作品は、その土地の文化や生活感を感じられるものばかり。さらに、上映後にはナビゲーターが話すトークセッションも設けられており、映画にまつわるさまざまな話を聞くことができます。
参加クリエイターたち
特に注目したいのは、阿佐ヶ谷のBeans内で繰り広げられるトークセッションです。映画「トントンギコギコ図工の時間」の監督である野中真理子氏や、高円寺の銭湯「小杉湯」の若旦那、平松佑介氏、自ら映画館を運営する株式会社ポップコーンシアターの代表、大高健志氏が登壇します。彼らの視点を通じて映画や地域の魅力を深く知ることができるでしょう。
無料上映と学生の作品
また、学生や若手クリエイター作品の無料上映も行われ、これからの映画界を担う新しい才能の力を感じる機会です。独自の視点で描かれた短編作品も上映され、会場が映画の楽しさで溢れます。
詳細な作品リスト
上映される映画のラインナップが非常に多彩で、異なるジャンルやスタイルが楽しめます。例えば、高円寺ストリート内空き店舗では、「美術館を手玉にとった男」などが上映されます。
メイン会場となる高架下空き倉庫では、人気作品「百万円と苦虫女」など、感動のストーリーが詰まった作品が並びます。そして、高円寺アパートメントでは、コーヒーがテーマの映画や、感情と関係性に迫る作品を見ることができます。
秋の夜長を楽しむ
高円寺と阿佐ヶ谷の街で、映画を楽しみながら同時に地域の文化に触れる体験ができるこの映画祭は、まさに秋の夜長にぴったりのイベントです。
この特別な一夜を、友人や家族と共に過ごし、忘れられない思い出を作りませんか?
【開催概要】
- - 日時: 2018年9月21日(金)17:00〜21:30
- - 会場: 高円寺駅〜阿佐ヶ谷駅間の空き店舗や倉庫等7箇所
- - チケット: 通常作品1,500円(税込)、短編作品1,000円(税込)
- - アクセス: JR総武線・中央線「高円寺駅」「阿佐ヶ谷駅」から徒歩1〜10分
- - 主催: 高円寺×阿佐ヶ谷映画祭実行委員会
高円寺と阿佐ヶ谷の知られざる魅力を映画を通じて再発見するチャンスをお見逃しなく!