永岡里菜CEOの挑戦
2025-01-08 11:46:45

永岡里菜CEOが「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2025」に選出!地域活性化の先駆者としての挑戦

永岡里菜CEOが「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2025」に選出



株式会社おてつたびの代表取締役CEO、永岡里菜氏が、日経WOMANによる「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2025」に選ばれました。この権威ある賞は、各界で卓越した活躍を見せる女性リーダーを称えるもので、今年は日本のビジネスや社会の未来を担う9名が受賞しました。

おてつたびとは



「おてつたび」は、観光名所が少ない地域での人手不足を解消するために生まれた人材マッチングサービスです。地方の事業者が抱える「手伝ってほしい」というニーズと、旅をしながら地域を知りたい人々を結び付けることを目的としています。これにより、単なる観光を超えた深い交流と体験を提供しています。

永岡里菜の原点、尾鷲市



永岡氏は三重県尾鷲市出身です。この町は、美しい自然と豊かな資源を有しているにも関わらず、観光名所がないため知名度は高くありません。彼女は大学進学のため上京後、地方の魅力が十分に伝わっていない現状を目の当たりにし、尾鷲市のことを知ってもらいたいという強い思いを抱くようになります。

地方を回りながら見つけた課題



社会人になってからは、全国各地の魅力的な地域を訪れる中で、人口減少や人手不足が深刻な問題であることに気付きます。特に観光名所がない地域では、金銭的・心理的ハードルが高く、多くの人々が訪れることが難しい現状があったのです。 こうした課題を解決するために、彼女はサラリーマン生活を辞め、半年間をかけて日本各地を旅しながら地域の声に耳を傾けました。

おてつたびの誕生



永岡氏は旅の中で、地域の方々と直接触れ合いながら生活することで、その地域の魅力を実感しました。「お手伝い」を通じて地域の人々や文化に触れることができると気づき、これが「おてつたび」のアイデアへと繋がりました。

地域を訪れ、報酬を得ながら旅を楽しむこのサービスは、双方が喜び合える新たな関係を築くことを可能にしました。 2025年1月8日現在、使用者登録者数は6.7万人を越え、全国47都道府県の1,700事業者と連携しています。参加者の約86%が再訪したいと回答しており、地域間のつながりが生まれています。

地域経済の活性化に寄与



日本の地方が抱える人手不足という問題を解決するため、永岡氏は「おてつたび」を通じて新しい人の流れを作り出しています。これによって地域経済が活性化し、地域の人々とのつながりが深まることを目指しています。日本各地で人を循環させ、地域の支え合いを生み出すことが、「おてつたび」の使命です。

結び



「おてつたび」の成功は、永岡氏の信念と行動の賜物です。彼女は地域活性化の先駆者として、今後も多くの人々に新しい旅のスタイルを提供し続けるでしょう。そしてその活動が、未来の日本にどのような影響を与えるのか、ますます注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社おてつたび
住所
東京都渋谷区代々木3-31-12代々木ハイツ1号館
電話番号

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