日本サイバーディフェンス、新COO鳥海晋氏を迎え新たな一歩
日本サイバーディフェンス株式会社(NCD)が、2023年10月に鳥海晋氏を新たにCOO(最高執行責任者)に任命したこと公式発表しました。この決定は、急成長を遂げるNCDが今後のビジネス戦略を強化し、さらなる成長を目指すための重要な一手とされています。
鳥海氏の専門性と役割
鳥海氏は、技術やビジネス戦略、先端技術に関する豊富な経験を持つプロフェッショナルです。彼の就任により、NCDは完全日本製のサイバー防衛プラットフォームの導入を進め、国内の重要インフラへの対応を加速します。カータン・マクラクリンCEOは、彼の豊富なコンサルティング経験と技術的知見、ブロックチェーン分野での起業家としての実績が、NCDの成長に欠かせない要素であると評価しています。
「鳥海氏はまさに理想的なCOOです。彼の戦略的な思考と集中力は、NCDが日本のサイバー・レジリエンスを確立するうえで極めて重要な役割を果たすでしょう」とマクラクリンCEOは語ります。
鳥海氏のコメント
鳥海氏は就任に際し、「日本のサイバーレジリエンスの強化が今、ますます重要になっている。このタイミングでNCDに加わることができ大変光栄」と語り、テクノロジーの進化と実社会への影響を求める自信の信念とNCDの使命が重なることを強調しました。今後は、顧客やパートナーに信頼されるソリューションを提供するために、チーム一丸となって努力することを楽しみにしています」と述べました。
経歴と専門分野
鳥海氏は、DatachainのCOOを経てNCDに参画しました。ボストン・コンサルティング・グループでは7年にわたり、デジタルトランスフォーメーションや成長戦略を主導していました。東京大学大学院で情報理工学の博士号を取得し、最適化アルゴリズムやエージェントベースミドルウェアに関する専門知識を有しています。
NCDのさらなる発展
鳥海氏の就任により、NCDは業務執行のスピードを高め、部門間での連携を強化します。日本発のサイバー防衛プラットフォームを拡大し、官民との関係を深める中で、戦略的パートナーシップの構築やデジタル主権の実現に向けて、新たな一歩を踏み出す準備が整いました。彼のリーダーシップは、信頼できるサービスの提供を実現するための重要な要素となるでしょう。
会社概要
- - 会社名: 日本サイバーディフェンス株式会社
- - 設立: 2017年10月11日
- - 事業内容: サイバーセキュリティの体制アドバイス、セキュリティイベント監視(SIEM)、インシデント対応、サイバー脅威インテリジェンス事業
- - 所在地: 東京都千代田区麹町3-10-1 TWG麹町701
- - ウェブサイト: www.nihoncyberdefence.co.jp
- - LinkedIn: NCD LinkedIn
今後のNCDの成長に注目が集まります。